2/16(水)にファイナンス稲門会の第8回総会が執り行われました。

総会は、川田憲治会長(りそな総合研究所理事長)のご挨拶から始まり、

早稲田大学常任理事の大塚宗春先生より祝辞を賜りました。

ファイナンス稲門会オフィシャルブログ-第8回総会(1)

総会においては、1年間の活動と収支決算が報告され、

加えて新たな運営委員7名が承認されました。



総会後のパネルディスカッションでは、

IFRS(国際会計基準)」をテーマに、

新運営委員の昆政彦氏(住友スリーエム 取締役)、

杉田純氏(三優監査法人統括代表社員)、

廣渡嘉秀氏(AGSコンサルティング株式会社 代表取締役)、


会計基準の変更による実業界への影響、項目の扱いの変化といった、

会計的な側面からのアプローチを中心に


昆氏は事業会社の観点、廣渡氏、杉田氏は監査の観点から論じられ、


パネルディスカッションは白熱メラメラしたものとなりました。


ファイナンス稲門会オフィシャルブログ-第8回総会(2)  ファイナンス稲門会オフィシャルブログ-第8回総会(3)

ご参考までに、以下当日のディスカッションテーマです。


<ディスカッションテーマ詳細>
1.日本の位置づけ
 ◇アドプションの最終判断
 ◇強制適応スケジュール
 ◇個別FSの取り扱い
 ◇コンバージェンスの状況


2.財務諸表の見え方がどう変わっていくか
 ◇企業全般に影響がありそうな論点
  ―包括利益について
  ―のれんの償却/非償却について
  ―減価償却
  ―収益認識
  ―退職給付未積立状況の開示について
  ―リースのオンバランス
  ―特別損益項目の開示について
  ―財務諸表の一体表示


 ◇金融機関系で注意する論点
  ―貸倒リスクの表示方法
  ―金融商品の時価開示



パネルディスカッションの後は、交流会です。

ファイナンス研究科長 首藤惠先生

早稲田大学校友会代表幹事 福田秋秀

のご挨拶を頂き、

蔵元康雄氏(フィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役副会長)

による乾杯ビールのご発声で、和やかに交流会が始まりました。


ファイナンス稲門会オフィシャルブログ-第8回総会(4)

今年も締めとして登場したのは天下に冠たる、早稲田大学応援部グー


ふれっふれっ、わ・せ・どぅあ~~~

ふれっふれっ、ふぁいなんすぅ~

に続き、

”今や第二の国家と言っても過言ではない”早稲田大学校歌

を、3番まで気持ちよく大合唱。

腕の振りすぎで多少の筋肉痛を覚悟しながら、

ファイナンス稲門会最大のイベントは終了しました。



ファイナンス稲門会に関心をお持ちの方は、

是非会員になり次回イベントにご参加してみてください。

今後ともファイナンス稲門会を何卒よろしくお願いします。