2021年3月20日 生駒山摂河泉コース〜長尾の滝 長尾の滝は素晴らしい
コロナになってからめっきり山登りの回数が減っております。
今日は久しぶりの山!!楽しみです^_^
今日は消防署の皆さんがきて、登山者に山火事防止のPRをされておりました。
ごくろうさまです!
枚岡公園の桜はもう5分咲きくらいになってました。
今年は桜が咲くのが早いですねーー!
この展望も久しぶり。大阪平野が一望できます。
ハルカスも見えてますね。
ニガイチゴやスミレがちらほらと。
タタラ山
電波塔
あっ!トカゲくんが顔を出してます(^∇^)かわいい〜〜
あとから来たお父さんが、何も知らずにここへ座ったようで
「ぎゃーーーー!」
とものすごい悲鳴を上げていたのが上まで聞こえました(^◇^;)
暗峠との分岐
日溜りにはスミレが咲いてます
あじさい園への迂回路
何年か前に、摂河泉コースの工事をしていてそのための迂回路だった場所。
お花がたくさん咲いて人も少なく、とても良い場所だったんですが
本ルートが修復されて、荒れ放題になっていました。
2年前に登った時も荒れ果てていて、引き返したんですが
今日は看板が新しくなっています。
もしかして、整備されているのでは・・・?
行ってみると思った通り!
笹が生えてしまって、見通しは悪いですが、道は整備されて通れるようになっていました。
お花の写真を撮るハ氏
こごみ
あじさい園分岐です
いまここです
真ん中の階段を降りれば、あっという間にショートカットできます
あじさい園でお昼を食べて、今日は夕方から雨の予報なので早めに下山します。
ピストンで帰るのもつまらないので、いつも見て見ぬ振りだった
長尾の滝へ行ってみることに!
どうせジメジメして、滝もチョロチョロで、廃墟のような場所なんだろうと思って
今まで10年以上スルーしていました(^◇^;)
(実際に、辻子谷コースにはそういう廃墟があったりするんです)
道はこんな感じで、踏み跡はありますが、あまり歩かれていません。
道幅がとても狭く、片方が切り立った斜面になっている場所が何箇所もあります。
いま、このあたりの堰堤。もうすぐお寺があるようですが。。。
堰堤です
標識があるので、こっちみたいです
うっそうとして、ヤブヤブしてたらやだなぁ。。。
おやっ、建物が見えてきました。例のお寺かな?
大きな岩があります!
「慈雲尊者 座禅石」
座禅をする場所みたいです。
ちょっと座らせていただきました。
高くて眺めもよく、とても気持ちの良い場所でした!
右の方が慈雲尊者さんのようです。
滝行をする場所になってるんですね。
あれが先ほどの座禅石。
あんな高いところにあったんですね!
長尾山天龍院
天龍院は、明治四十年頃、不治の病に冒された大阪の商人(あきんど)谷坂光栄によって建立された寺院です。谷坂氏は、この地にある長尾の滝に籠もって病気平癒を祈願。すると、不治の病の筈の病魔を克服。これを感謝し、八大龍王を本尊として天龍院が建立されました。
谷坂氏が籠もった長尾の滝は、役行者が行場としていたとも伝えられ、近世では「日本の小釈迦」とまで山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)に讃えられた、慈雲尊者飲光がこの地に「雙龍菴(そうりゅうあん)」という庵を結び、江戸時代の宝暦八年(1758)から十四年間の長きを隠棲した地です。もっとも、慈雲尊者は純粋な仏教者で、修験との関わりはありませんでした。また、「雙龍菴(そうりゅうあん)」は現在この地になく、長栄寺に移築、保存されています。
ーー役行者霊蹟札所会ホームページより
一般の商人の方が明治に建てたお寺なんですね。
ここからしばらく下っていくと、そういう民間のお寺がたくさんありました。
中には朽ち果てた建物たくさんあります。。
天龍院のすぐ下に、東大阪市の立てた看板もありました。
上の行場が雄滝で、下のが雌滝みたいです。
布引の滝も雄滝、雌滝になってますね。
滝は神聖な場所の雰囲気を醸し出しており、写真を撮るのは差し控えました(^◇^;)
いやー、期待してなかったんですが
とてもいい場所で、行ってみて良かったです(^○^)
参拝道(登山道)は工事中で、山から降りてきた人は仕方なく通してくれましたが
下からは入れないかもしれません。
民間の小さなお寺やお堂などを通っていきます。
枚岡公園に到着しました。
このあと、額田駅でいつもの肉の森田屋でコロッケ♪
おいしい〜〜!
今回は初めて豚カツも買ってみました。
今夜はその豚カツを使ってカツ丼にしますヽ(´▽`)/