鎖に繋がれた夢を見る | フィリオとショコラのちいさなおうち
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鎖に繋がれた夢を見る

街はクリスマスイルミネーションに輝き、人々は慌ただしく行き交っています。

すっかりゆっくりペースになったフィリオに合わせて、お先にどうぞと道を譲りながら、

かあさんはライティング見物をかね、夜散歩に出掛けました。

でも寒くて寒くて、クリスマス飾りなど興味のない子供達は、早く暖かな我が家に帰りたいのです。

かあさん、なにぼんやり見てるの?

さっさと帰るよ!

ほら、置いてくよ!(のそのそ付いて帰るかあさん)

 

 

 

 

地球上のそれぞれ全ての動物達は、

あなたや私と同じように、そこに存在する正しい権利を持っている。

ー A.D.ウィリアムズ

 

 

「私に何の関係があるというのだ」さんのブログより転載します。青字は転載です。

鎖につながれた夢を見る

http://catsanddogs75.blog136.fc2.com/blog-entry-711.html?frm_id=v.mypage-external-service--article----0

 

裏庭につながれた犬の一日
午前6:30
家の中でみんなが動き回っているのが見える。
でも誰も僕を見にこない。おしゃべりをして笑いあっている。
僕も一緒にいれたらなあ。

お腹がすいて喉も渇いた。
昨晩鎖にからまって餌と水のボウルをこぼした。
今もまだ からまっている

午前6:45
鎖がきつくて、首に傷ができている

午前8:15
家の人たちはみんな出かけるようだ。
しっぽを振って皆のところへ駆け寄ろうとする。
でも鎖ですぐ後ろにひっぱられる。転んだ。

午前8:15から午後2:00
何をしていいかわからない。鎖があるので家も守れない。
玩具もない。他の犬もいない。
吠えればだれか気づいて、何をすればいいか教えてくれるかもしれない。
一日中吠えることにした。

午後2:30
警察のような人がドアに張り紙をしに来た。
彼は哀れみの眼で僕をみた。そんなに悪く見えるのだろうか。
汚いことはわかってる。でもいつも糞尿の上に座っていると、きれいにするのは難しい。
僕はぐるぐる回ってその男に吠えた。他にどうしていいからわからない。
道行く人たちに向かっても吠えた。

午後3:15
一番小さい人が家に戻ってきた。
僕と遊んでくれると思ったがそうではない。
僕は鎖でつながれた範囲でトイレを済ます。

午後5:30
家族がみんな戻ってきた。
家に貼られた張り紙を見て、僕に吠えるなと怒鳴った。
僕は混乱して行ったりきたりした。

午後6:00
家の中から食べ物の匂いがする。お腹がすいて喉も渇いている。

午後7:00
家の人がごはんと水をもって僕のところにやってきた。
僕は嬉しくてたまらず、飛びついてボウルをこぼし、家の人の洋服も汚した。
家の人はとても怒り、だからお前を家に入れないんだと言った。

午後7:30
また独りぼっちの夜。鎖につながれた夢を見る。
それしか知らないから。

untitled (Custom)
Tucker is Unchained

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。


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