前の記事の続きです。
どうやら通販サイト側が指導を行ったらしく、結果は公表しないが指導を行った旨のメールが入っていました。
商品ページを見てみたら、魚の重量の表示が900gに直されていました。
通販サイトからきつ〜いご指導があったかな?
でも、同社の別の通販サイトにおける同じ商品のページは変わっていないので、業者側は反省していないかもですね。相変わらずマグロ2000gのままです。
皆さんも魚をネットでお買い求めの際は気をつけてください。
食べ物のうらみは怖いと言われるくらいのもののため、食べ物に関する買い物は法律で強力に消費者が守られるようになっています。
今回の案件は、重さが足りないうえ魚体が小さかったので、食品表示法、景品表示法、不正競争防止法の三つが守られなかったのかな?
皆さんも定量で食べ物を買ったら計りましょう。
足りなかった場合はたぶん以下の流れになります。
⓪証拠を撮影
動画や静止画で証拠を残します。
これは最低限必要な事であり、これなしには以下に進めません。
①業者にお願い
業者に連絡して、元の商品と同等になるようなものを送るようお願いします。
あくまでもお願いにとどめて下さい。証拠を提示しても業者側が応じないならすぐ諦めましょう。
あまりお願いしすぎると恐喝や脅迫に該当してしまうかもしれないので、業者側と決裂したらさっさと引き下がります。
②補償申請
①で解決できなかったら、通販サイト側に事情を詳しく話し、⓪で用意した証拠を提示して対応をお願いします。
たいていはここで解決となるでしょう。
③行政に通報
②でも解決できなかったら、行政に証拠を提示して通報します。
流石に②で解決すると思うので、ここまで来ることは無いと思います。
一連の記事が皆さんのご参考になりましたら、たいへん幸いです。