サクシードバンを中古で買ったとき、なんじゃこのボディーの緩い感じは・・・?
本来こんなボディーじゃないよなぁ・・・って思って。

ドアヒンジのボルトを増し締めしたら緩々だった。
お陰でボディーが乗ってすぐわかるぐらいシャキッとした。

あれから足を硬めたり色々弄ってるので、ボディーの負担が大きくなっていることもあって、最近また緩い感じになってきたので、また増し締めしようと。
もしかするとボルトが伸びてるかもと、新品のボルトも用意した。
90105-08077

工具はだいぶ昔に買ったやつだけど、ちょっと特殊なドアヒンジ専用工具で、サイズは12mm。


昔はKTCしかなかったけど、12mmはSTRAGHTでも出てますね。

 

 

汎用の工具ではちょっとアクセスするのは難しい。
国産車は大抵12mmなんでこれ1本で用が足りる。最近の日産車などでは欧州車と共通部品とかになって13mmになっている車もあるらしい。

で、締めてみるとボルトが伸びてる感じはなく、そのまま増し締めできた。
ボルト要らんかったね。笑
いずれ必要になるかもだけど。
やはり半数以上が緩かったね。

お陰でまたシャキッとしたボディに戻り、これだよこれ!という剛性感になりましたとさ。

ただね、これは車の査定に影響することもあるから覚悟してやる必要はあります。
ヒンジのボルトは締めた後に塗装されているので、増し締めするとパキッと塗膜が剥がれるので修復歴と見なされることがあるのでね。
ワシは機能優先なんで気にしてないけど。
塗膜が剥がれるまでは固いので緩くないじゃんって思うんですけど、大抵パキッて剥がれた瞬間スゥっと回りますからね。笑

最初に増し締めしてから約2万キロ、定期的に確認しないとダメだなぁ。(^^♪