孔子の言葉をこのように解説されています。
「我三人行けば、必ず我が師を得。
其の善き者を択(えら)びて之に従ひ、
其の不善なる者はこれに改む。」
2人のなかに自分の「師」となるべき事項を
発見すると言うこと。
他人のなかの「善きこと」は
自分も従うようにし、
他人のなかの「不善なること」は
自分のなかにもそれを探して改める。
どんな人のなかにも「不善」があるように、
どんな人のなかにも必ず「善」はある。
人だけではない。
状況においてもそうだ。
気に食わない人や状況に出会ったら、
不平や不満をちょっと横に置いて
そこから「善」なることを択ぶように
してみよう。
どんな状況でもプラスに変えて行く方法
「善きこと」を
一つでも多く見つけていきたい。