青木理氏「劣等民族」発言 TBS社長「放送番組以外の発言」と回答せず、今後の起用未定(24年9月26日 産経新聞オンライン無料版)

 

要点<私見交えて>

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青木氏は、14日配信のユーチューブの番組で、対談相手のジャーナリスト津田大介氏が「人々はなぜ自民党に投票し続けるのかを考えたい」というと、青木氏は「一言で終わりそう。劣等民族だから」と発言。津田氏も説明を求めることなく二人が笑い合ったまま、その場面は終わったとされる。

青木氏と同類の「リベラル」と見られている立憲の米山隆一議員が「極めて差別的」と批判した。青木氏は22日のサンデーモーニングには出演しなかった。

 

 

記事

 

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TBSテレビの龍宝正峰社長は25日の記者会見で、報道番組「サンデーモーニング」でコメンテーターを務めるジャーナリスト、青木理氏が動画投稿サイト「ユーチューブ」の配信動画で自民党支援者を「劣等民族」と表現したことについて、「われわれが放送する番組以外の発言だ。それに関してのコメントをこの場で申し上げるのは控えたい」と述べ、直接的な回答を控えた。

 

(2)

TBSテレビの報道局長は青木氏の発言について「報道で存じ上げている」と述べ、対応については「本人に直接話を聞いてからの判断になる。そういうプロセスにはまだ進んでいない」と説明。

「他の番組での発言で、真意を測りかねる。現段階でそれをもって起用し続けるのかどうかは早急だと考えている」と述べるにとどめた。

青木氏について今後のキャスティングは未定だという。

 

(3)

青木氏は元共同通信社の記者。14日配信のユーチューブの番組で、対談相手のジャーナリスト、津田大介氏に「人々はなぜ自民党に投票し続けるのか」と問われ、「一言で終わりそう。劣等民族だから」と発言。SNS上で物議を醸し、「極めて差別的」(立憲民主党の米山隆一衆院議員)などと批判を浴びていた。青木氏は22日のサンデーモーニングには出演しなかった。

 

<私見:

むかし、50年くらい前に、日本共産党は全国に共産党支持者が何人いるかを調べるために全ての選挙区に候補者をたてていた。ある総選挙で日本共産党が躍進期待だったが、結果は共産党の票が伸びなかった。

そのあと、共産党の大幹部が「有権者は騙された」と発言した。

これが「革命政党」の率直な気持ちだと思った。

でも共産党の綱領では「議会で多数を占める活動をする。そのあとどのように社会を発展させるかは国民の意向による」と書いている。本音は議会外のほかのグループと一緒に文字通り「国民を「突き」動かしたい」のか>