男子バスケ日本に激震! 八村塁が離脱、左腓腹筋負傷「早期治療が必要になり残念ながら…」最終戦ブラジル戦目前に痛手 (24年8月1日 newsYahoo! THE ANSWER)

 

記事

 

◆協会が発表

写真 日本代表の八村塁【写真:Getty Images】

 

(1)

日本バスケットボール協会は2日、パリ五輪男子日本代表の八村塁が怪我のため、チームを離脱することを発表した。

本人は「ケガの早期治療が必要になったため、NBA/FIBA ルールに基づき、残念ながら今後のチーム帯同ができなくなりました」と説明し、無念の胸中を明かした。

 

リンク【画像】「変な転び方してたけど…」 フランス戦で退場する八村塁

 

(2)発表によると、八村は31日の1次リーグ第2戦のフランス戦の後に左ふくらはぎの違和感を発症。

現地でMRI検査を実施した結果、左腓腹筋の負傷と診断された。この結果により、チームの離脱が決まったという。

 

(3)NBAレイカーズに所属する八村は今大会、東京五輪以来3年ぶりの代表合流。日本代表のエースとして期待されていた。

初戦のドイツ戦、第2戦のフランス戦で別格の働きを披露した。

 

(4)「八村選手のコメント」

合わせて発表されたコメントで八村は「ケガの早期治療が必要になったため、NBA/FIBA ルールに基づき、残念ながら今後のチーム帯同ができなくなりました」と説明。「現地で応援してくださった観客の皆様、世界中のバスケファン、そして日本のファンの皆様、本当にありがとうございました」と感謝した。

 

「チームメンバーと共に、日本バスケにとっても非常に良い試合ができたと思いますし、AKATSUKI JAPAN の一員としてプレーできたことを誇りに感じています」と振り返り、

「いま日本代表はブラジル戦の勝利に向けて挑み続けています。引き続き、AKATSUKI JAPAN への応援をよろしくお願いいたします」と締めくくった。

 

◆東野智弥 技術委員長

 

「一昨日のフランス戦後、八村選手が足に違和感を訴え MRI 検査を受けました。その結果、プレーに支障をきたすダメージが確認され、残念ながら次戦以降の試合には出場できないことが決定しました。その後、JOC ならびに日本選手団の理解を得て、チームからの早期離脱が決定しました。

 

 八村選手は TEAM JAPAN の各選手に思いを伝えましたが、彼が今後も良き仲間として頑張ってくれることを信じています。

パリ 2024 オリンピックはまだ続いています。男子日本バスケットボールチームの勝利に向けて、引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。日本一丸!」

 

THE ANSWER編集部