自民党神奈川県連会長に再選の小泉進次郎氏、政治資金問題に「不公平感のない厳正な処分が不可欠」(24年3月31日 読売新聞オンライン無料版)

 

記事

 

(1)自民党は30日、横浜市内で神奈川県連大会を開き、31日で任期満了を迎える県連会長の小泉進次郎衆院議員(42)(衆院11区)の再選を承認した。

任期は4月1日から2年間。

 

(2)(小泉会長)

 大会後の記者会見で、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、「不公平感のない厳正な処分が不可欠」と述べ、安倍派元幹部らに厳しい処分が必要との認識を示した。

松本純・前衆院議員(現・衆院1区公認候補)がコロナ禍の不祥事で離党勧告を受けたことに触れ、「松本さんはゼロからやり直している」とも訴えた。

 

(3)会長選は2月9日に告示され、立候補を届け出たのは小泉会長のみだったという。

 

<私見:

小泉進次郎さんは、こういう全党的問題で、県連会長になったばかりで、地元議員の事例を挙げて意見を言うしかできないところが、頼りない。県連止まり>

 

■松本純 ウィキペディア

東京薬科大学、薬剤師

2021年1月29日、同年1月に新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言下で、深夜まで銀座のクラブを訪れていたことを理由として自民党国会対策委員長代理を辞任。2月1日には自民党を離党した[19]

この件により、同席していた田野瀬太道、大塚高司らとともにマスコミにて「銀座3兄弟」[20][21][22]と名付けられた。

 

7月1日、県連幹部は「除名の次に重い離党勧告を受けた人。二度と戻ることはない」と述べた。「松本純後援会」は松本とともに横浜市で会合を開き、「政権与党の自民に所属することが望ましい。松本純および後援会は復党を働き掛ける」とする決議文を作成。7月2日、決議文を党県連に提出した。県連幹部は東京新聞の取材に「復党願と受け止めているが、検討に値しない」と述べた[23]

10月31日、第49回衆議院議員総選挙に無所属で出馬し、麻生太郎副総裁や安倍晋三元首相らが応援に駆け付けたが、立憲民主党の篠原豪に敗れ、落選した[24]

11月4日、自由民主党に復党申請を提出し、同月16日付で復党が許可された[25]。しかし党神奈川県連は猛反発し、党本部に抗議状を提出した[26]。これを受けて、党本部の茂木敏充幹事長は、党本部が党神奈川県連の意向を考慮せずに復党手続きを一方的に進めたことを陳謝し、松本の復党を白紙に戻すとした[27]

 

その後、松本が地元の有権者の署名を集めるなど、県連側の理解を求める取り組みを続けたことを受け、2022年1月28日に党神奈川県連は松本の復党を認め、正式に自由民主党に復党した[28]。2月1日、党副総裁の麻生太郎から副総裁特別補佐に任命されたと明らかにした[29]。2月3日、議員時代に所属していた麻生派に特別会員として復帰した[30]

 

2022年10月15日、自民党神奈川県連総務会において、松本純の神奈川県第1選挙区支部長への推薦が決定し、

次期衆院選での神奈川1区での出馬が内定した[31]