2015.11.26  ③

急遽昨日予約を入れて頂いたので、3時間は待つ覚悟で
Nクリニックに来ていました。しかし1時間も待たずに
私の番号が呼ばれました。そして後にすごい方だと分か
る乳がん検診と診断のスペシャリスト、M先生の診察室
に入るよう看護師さんに案内されました。

ここまでの経緯をM先生に話し、触診となりました。
それから先生は『マンモグラフィーを撮りましょう。』
といいました。私はNPCクリニックで撮影したマンモ
グラフィーの画像を持ってきていました。その事は電話
で話した看護師さんに伝えてありました。でも、持って
いると言い出せる雰囲気ではありませんでした。

今月2回目のマンモ。MRIもやったばかりだし、そんな
に放射線浴びて大丈夫なのかな、と不安な気持ちで検査
室に入りました。でも、乳がんの記事やブログを読むと
病院が変わると検査はやり直し、という話はよく見かけ
たから仕方がないんだろうなと思いながら、また放射線
を浴びました

こんなに圧縮されたら、組織検査の後から出始めた黄色
の分泌液が出ちゃうんじゃないかと心配になりましたが
ギューっと乳房を押し潰されても不思議な事に何も出ま
せんでした。ティッシュで軽く乳首付近を抑えるだけで
黄色の液がつくというのに。

その事をM先生に伝えました。先生はT病院のT先生と
同じように、ただ心配ないと言いましたが今となっても
何で心配ないと言い切られたのか、何で黄色の分泌液が
出ていたのか謎のままです。

[乳がん 組織検査後 黄色の分泌液]とか色々なワードで
不安な時に検索しましたが、黄色の分泌液が出るから
心配で検査を受けたという話ばかりで、組織検査を受け
た事で分泌液が出るようになった、というのは見つけら
れませんでした。

M先生は私が持参した、マンモグラフィーは見ませんで
したが、KKクリニックで撮影したMRI画像はしっかりと
チェックしてくれました。T病院での雑なチェックとは
比べ物になりませんでした。M先生の丁寧な見立てに感
動した私は、総院長に会う前から、Nクリニックで手術
を受けたいという気持ちが高まっていました。

MRI画像診断の結果は、T病院での見立てよりかなり悪
く、非浸潤性ではなくて癌が浸潤している可能性も否め
ない、癌が散らばっているから全摘した方がいいと言わ
れました。T病院では見落とされた新たな癌が見つかっ
た事で、本当にT病院は何を見ていたんだろう、と私の
中でますますT病院の評価は下落していきました。

M先生の診察室を出て、再び自分の番号が呼ばれるのを
待合室で待ちました。いよいよ総院長・N先生の診察で
あります



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