真犯人フラグ | ウォールナットグローブの日々

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小さい頃から憧れた『大草原の小さな家』。インガルスファミリーは私の理想の家族でした。子ども達が小さいときは田舎暮らしをし楽しい時を過ごしました。田舎暮らしのこと、またバンド歴33年の中で出会って来たアーティスト達のことなどを徒然なるままに語ります。

伏線回収は何とか間に合ったが、大慌ての田中哲司独白だった。なにせ、撒き散らした伏線を今回成立させなければならないので、どれもこれも描写が「雑」である。半年も引っ張ったのに、この雑多な揚げ物感は何?秋元康って、やっぱり「数打ちゃ当たる」派なの?ラストの真帆さんの御遺体、どんなに手を尽くしても、あの長い期間、あんなにきれいな状態で残っているわけがない。田中哲司の愛情も、50歳近くもなって「昔の憧れの女性をあやめたいほどに愛している、それは相良を好きだから」って倒錯しすぎでは。サイコパスの犯人ではなかったが、小説家は紙一重の存在なので、あな番と結局同じ犯人像ではなかったか。秋元康、視聴者見くびっているのかな?スッキリしないエンディングだった。役者さんの力で半年持ったようなものだ。役者さんは良かった。味があった。