「Realism。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。

 
  
  


 激しい無気力とは

素朴かつ客観的な

realismを見せる


海岸でさえ

自己を映し

飛沫に変える



あらゆる言葉は

realismを目指す



自らの外界からの

選択肢を暗示させ

払拭を試みようとする

 
 
 


 

この世界を

隔てるものは

光りのみ



フッと

息を吹きかけ

消してみる






 

 
  
  

自己を思うまいとする

掟のようなものが

「私」という性を

滑稽なほど自覚させる











 



いかに凝縮した

言葉を選択しようと

背後に潜む

realismは消せない




 
このおびただしい

勢いで情報が

降り注ぐ世界で



人は何を

吸収しているのだろう



きっと

何も残らない

ものを



吸収している



何も残らないものを

必死に呑みこんでいる



僕等人間は

ただの現在に

過ぎないだろう





 
  





後にも先にも

今は無く



ここにあるだけ

だから