「Surpass。。。」 | 我ここに在りてここに無し

ひしがれた
生活の中で
絶望の詩を
綴る時ほど
生きる喜びを
感じるもの

その喜びは
約束された
情勢の中で
記憶と共に
創られる

どんな言葉を
選択しようと
何を綴ろうと
記憶に刻まれた
monologueが
あるだけ

それは
含羞と共に
恐る恐る
紙の上に
綴られていく

未だ見ることも
触れることも
叶わぬ心と
知りながら
孤独を持ち上げ
空にかざす

君の空とは
理解するため
ではなく
愛するために
ある

空には
未完成のまま
残された
人間の片方が
浮かんでいる

だから
人間は空を
眺め続ける
人間を
愛するために
空を
眺める

舞い降りた
人間の片方を
海が包み
大地が
育む

空と海は
限りなく青く
大地という
忘我する
世界を
凌駕する

人間は
深く広く
愛になる

