「Who is it to be there?。。。」 | 我ここに在りてここに無し
人は人を創造することより
自らの体験を感じさせる
言葉と文体を選ぶ
振り返っても振り返っても
寛潤な感覚さえ敗北の中で
笑いを浮かべ心は凍りつく
宙吊りなった言葉だけが
心を恍惚とさせ
癒されぬ心を埋め合わせる
"そこにいるのは誰だ"
内的自我への反逆にも似て
自ら問いかける証明として
記録的自我を綴るのだ
良識とは常識より丸く
非常識より常識的だと感じる
しかしどれほど体験しようと
その識境を見た者はいない
綴られる文体はさらに削られ
言葉は削ぎ落とされ言葉は語となる
"そこにいるのは誰だ"
愛か幻か

