夢と
神話
個人的虚構と
社会的拘束
決して
交換は
しない
人は
その間を
行き来
するのだ
無彩色な
夢に
四季彩が
浮かび
時空を
超えるほど
愛を重ね
地の底よりも
深く深く
重力より
強く強く
現実の
重みに
引き寄せられ
沈む
そして
地の底の
内部に
空洞が
あることに
気づく
いまだ
支配する力を
持ちうる
国家の運命のみ
現実の中に
在り
個人の
運命は
空洞の中に
在る

どれほど
幸せな明日を
望もうと
どれほど
幸せな愛を
望もうと
運命は
与えられない
世界の
全ての壁が
消え
世界の
全てが
水平になった
とき
その果てに
運命が
あるのか
まだ
生きる力が
ある
運命は
掴むしか
ない
この
道の
果てに







