会話
それは
間口だけを
広くしても
大抵は
軽く
頬を
なでるだけ
言葉が
先回り
するほど
心に
焦りを
覚えるだけ
言葉は
話す前に
理解できている
ものと
言葉にしても
理解できない
ものが
ある
言葉に
奥行きが
あると
意味を
掘り下げたく
なる
言葉の意味を
聞き返したり
沈黙したり
大抵は
会話を
復唱し
次の言葉を
選ぶ
しかし
人間は
日々
自動的に
言葉を
放つように
なっていく
同意は
温かく
極めて
平凡な
言葉を
放つ
深く
考えることも
無く
ただ言葉を
自動的に
返し
その
反応を
予測している
だから
自動的に
会話をする
しかし
会話を
復唱できず
返す言葉に
戸惑い
予想を
はるかに
超える
言葉が
返されたとき
人は
それが
何を
意味するのか
深く
知りたくなる
そんな
会話を
道行で
考えることは
ある意味
thrillingで
楽しいものだ
だが
殆どの会話は
反省で
終る
言葉より
抱き締める方が
いいのかも
しれない
歳を取ると
Automaticに
なるようだ
反省
反省







