軛(くびき)を
砕け
意識という
特殊な
領域を
打ち破れ
切り離せぬ
過去
快楽は
有益な
体験に
苦痛は
有害な
体験に
事実を
論ずる
複雑に
進化し
自らを
統制できない
神経
その
舵取りを
人間は
意識に
任せた
その始まりの
発火は
どこで
起きたのだ
哲学的ゾンビの
ごとく
意識なくとも
同じ結果は
出せる
しかし
それが
人間の
意識下から
派生した
結果であると
意識できるのは
人間だけ
あっても
ないという
ゾンビすら
打ち砕く
意識
重なって
生起する
心理状態
しかし
それだけでは
ゾンビのままだ
しかし
人間は
発火する
脳の活動から
生まれる
意識
その意識は
自らの
身体の
働きを調節し
変えることも
できる
動物には
それは無い
自動的に
起きている
自発的行為を
単なる脳状態の
象徴として
"意志"と
捉えるなら
我々は
機械と化す
しかし
意識は
選択する
因果的に
効力を
持つ
"私"という
現象への
変換
主観的な
状態を
創りだす
意識
愛は
その最も
意識を
目覚めさせる
ものだと
言えるだろう
限りなく
豊かな空間に
人間の
意識が
存在するなら
愛は
永遠に
存在し続ける
運命にも
似た
軛を砕くのは
愛しか
無い






