朝起きて
結局は
前に進む
眠っていれば
いいものを
起き上がり
立ち上がる
何の為にと
問われても
答えられない
頭の中で
パチパチと
音を立て
何かが
始まる
無言のまま
起き上がり
立ち上がる
どうやっても
人間は
前に
進もうとする
いったい
誰が
プログラムした
システムなんだ
こんな
不安定な
生物に
立って歩くことを
プログラムし
動かすなんて
まったく
どうかしている
たまには
電池切れに
なることだって
あるのに
どうして
無理にでも
自分を
前に押し
進もうと
するんだ
きっと
生きるためだろう
止まることが
出来ないように
プログラム
されているのだろう
ただし
君の胸の中なら
このプログラムは
用無しになる
君が
スイッチを
入れた時だけ
動き始める
きっと
君の意志が
僕の意志に
直接
伝わるからだろう
新しい
システムかもしれない
それも
いい
今日も
前に進むか
いや
君の
胸の中が
いいに
決まってる


