今回の企画は有明にある東京臨海広域防災公園からスタートです。
東京臨海広域防災公園は、平時は都市公園や防災学習施設として使われていますが、大災害が発生すると園内の「そなエリア東京」には災害現地対策本部が設置されます。
オペレーションルームの見学は後回しにして、防災ツアー「東京直下 72h TOUR」に参加しましょう。
「東京直下 72h TOUR」では地震の発生から避難までの72時間を体験し、タブレット端末を使ったクイズに答えながら生き抜く知恵を学びます。
館内には、地震により倒壊した街が再現されています
ツアーが終了するとタブレットに点数が表示されます。
生き抜く知恵が圧倒的に足りない主催者氏は無事入院することになりました
こちらが、災害現地対策本部が設置されるオペレーションルームです。
この部屋は映画「シンゴジラ」において、ロケ地として使われています。
みんなに見せるのを忘れてしまったゴジラ自販機です。
その他、防災グッズの紹介など。
屋上は小庭園になっています。
天気が良く、風がとても心地よかったです
公園は自由に利用することができ、有料でバーベキューなどもできます。
この辺に住んでいる人(おそらく高給取り)はこんな素敵な場所が身近にあっていいなぁ。
ここが本来の使われ方をすることがないように…と切に願います
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電車でテレコムセンター駅に移動し、すぐ近くにある青海フロンティアビルへ。
20階にある「東京臨海部広報展示室 TOKYOミナトリエ」へ。
展示室に到着すると、早速景色を見たがる参加者さんたち。
ばかやろう、まずは東京湾の埋め立てについての説明からだ
簡単に説明後、みんなで景色を堪能。
こっちはお台場方面。
反対側、青海埠頭のコンテナやガントリークレーン(赤いキリンみたいなクレーン)。
天気もいいので最高の景色であります。
備え付けの観光望遠鏡(観光地で100円払って見れるやつ)も無料で、肉眼では見えない飛行場も見えました。
皆さん初めての場所だったようで非常に喜んでいるようでした
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次の訪問地、南極観測船「宗谷」へ。
見学無料ですが、参加者の皆さんには維持費の募金をお願いしました。
ご協力ありがとう!
宗谷は南極近海にてゴジラに遭遇しています(嘘じゃないぞ、本当の話だ)。
精神を集中させると、この船体の記憶が南極ゴジラを再現させてくれるかも…
みんなで船内を探索します。
若い人にはなじみがないと思いますが、宗谷といえばタロとジロです。
昔は、犬ぞり用のカラフト犬たちが南極観測隊に同行して南極に行っていました(現在は南極に動物の持ち込みは禁止)。
ジロは上野の博物館に本物(の剥製)がいるので会いに行ってね。
宗谷に乗り込み、観測隊と共に越冬した猫がいました。
それが三毛猫のたけしで、今回の企画で一番の見どころであります。
ここには書かないけど、参加者の皆さんにはたっぷりとたけしの説明をしてやりました
しかし、宗谷内でのたけしの説明はこれだけです。
あの…もう少したけしを推してもらえんでしょうかね
かっこいい操縦室。
船の見学なんて地味かしらと心配してたけど、こちらも皆さん楽しんでいたようでした
船の科学館(別館)も見学。
すでにみんな疲れているようだけど、残念ながら次は最後の難関・レインボーブリッジだ
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レインボーブリッジに着いた辺りから黒雲が出てきて、ちょっと薄暗くなってきました(写真も暗めになっちゃった)。
最初は都心方面が見えるノースルートを歩きます。
ノースルートから都心方面を撮影。
遠くにスカイツリーも見えています。
ブリッジ下の横断路を抜けてサウスルートへ。
横断路付近からは、お台場の名前の由来となった幕末の砲台場の1つ・第三台場が間近に見えます。
第三台場は現在、お台場海浜公園と陸続きとなっており、台場公園として整備されています。
しばらく歩くと見えてくる小島は、同じく幕末の砲台場の1つ・第六台場。
こちらは立入禁止の無人島になっています。
僕のカメラの本気ズームで橋の下を通る船を撮ってみました。
ウォータータクシーなんてあるんだ、今度みんなで乗ってみたいな。
こういう橋の骨組みは実際に橋の上を歩かないと撮れません。
みんなもたくさん写真を撮っていたようでした。
…とはいえ、ずっと歩いていると景色に飽きてしまうのも事実。
みんな疲れてんなぁ、今回もドS企画になっちまったぜガハハ
間もなく対岸、ようやくゴールであります。
最後に橋の真下の写真を撮って終わりです。
皆さんお疲れさまでした
今回はこれまで。
今回はお台場の若干マイナーなスポットを巡ってみましたが、マイナーだから面白くないということは全然なく、十分に楽しんで頂けたかと思います。
