①いなぎ発信基地ペアテラス
今回の集合場所は稲城市の稲城長沼駅。
稲城市はメカニカルデザイナー・大河原邦男の出身地であり、大河原邦男がデザインしたロボットで町おこしを行っています(下の画像は観光パンフレットから)。
大河原先生はスーパーロボットが大好きな男の子にはおなじみのロボットたちをたくさん生み出しています。
何?多すぎて訳が分からない?
せめて下の3体くらい覚えて下さい!


土中から国司館と御殿の建物跡が見つかったことから、現在は広場として整備されて国司館復元模型や再現された柱の展示が行われています。



③府中市郷土の森博物館
大國魂神社から歩いて20分ほど、府中市郷土の森博物館に着きました。
名前は博物館となっていますが、ここは博物館含む広大な屋外エリアも含めて博物館としています。
梅園は博物館の奥の方にありますので、咲き具合を楽しみしておきましょう
旧府中尋常高等小学校は、1935年(昭和10年)~1979年(昭和54年)まで使われていた木造校舎の一部を移築したものです。
校内では、教科書や学校用具の展示が行われています。
その他、村野四郎記念館や…
多摩川ふれあい教室を併設しています。
懐かしい校舎の見学に併せて様々な展示が楽しめる場所であります。
旧島田家住宅は1888年(明治21年)建造の店蔵です。
薬屋さんだった頃の道具や、季節イベントの雛飾りが展示されていました。
旧府中町役場は、1921年(大正10年)建造の町役場です。
可愛らしいグリーンの洋風建築物ですが、裏には和風建築物が付属しています。
天井隅のクジャクのデザインの換気口が特徴です。
こちらは地面を大きくすり鉢状に掘って作られたまいまいず井戸です。
渦巻くまいまい(かたつむり)の殻からその名がつけられた、珍しいタイプの井戸です
ふるさと体験館では、鍛冶屋さんの作業をちょっと見学。
体験館を出たあたりで雨が降ってきた
梅園に到着したけど…ちょっと微妙かな。
梅は桜と違って1ヶ月くらいの間に好き勝手に咲く感じなので、いくら広い梅園でも「満開!」という感じにはならないんだよね。
分かっちゃいるんだけれども、もう少し満開感があればよかったな。
でも、木によっては綺麗に咲いているものもありました
傘をさしていたので撮影が大変でした。
全然上手に撮れてなかったので、花の写真は今回は少なめです。
梅より早く見頃を迎えるロウバイもまだ咲いていました。
芽キャベツみたいなつぼみの一重緑萼(ひとえりょくがく)。
様々な梅があるので、つぼみを見ているだけでもけっこう楽しい。
おしべが長い佐橋紅(さばしこう)。
梅まつりはまだ開催中で、2/25~2/27は夜のライトアップもあるようです。
主催者一人で行ってみる予定なので、興味のある方は主催者の個人ブログを見てみて下さい。
博物館入口に戻りながら水車小屋や…
珪化木(けいかぼく、古代樹木の化石)なども見学。
郷土の森には本当に色々なものがありますな
入口近くの博物館本館へ。
ここは郷土博物館になっているのですが、ちょうど工事中で展示は少しだけでした。
郷土の森はサークルでまた行くかと思います(昔はサントリービール工場見学とのセットでやってました)。
郷土博物館はその時にでもまた見学して下さいね。
今回はここまで。
曇天の寒い中での散策でしたが、稲城~府中のスポットをたっぷり楽しんで頂けたかと思います。
みなさん最後までありがとうございました