①北品川駅
今回の集合場所、「北品川駅」は映画「シン・ゴジラ」で立ち上がったゴジラ(ゴジラ第三形態、通称「品川くん」)が暴れた場所であります。
サークルであまりマニアックなことを言うと引かれる恐れがあるので、集合前に一人でゴジ散策をしてきました。
今後はゴジラの話など、マニアックな発言は控えたいと思います
②翡翠原石館
「御殿山」は室町時代に太田道灌が御殿山城を作り、江戸時代には将軍家の品川御殿が建てられた場所です。
現在は高級住宅地となっており、マンションの庭もやけに手が込んでいます。
そんな高級感あふれる御殿山に「翡翠原石館」はあります。
「翡翠原石館」は翡翠に魅せられた館長さんが収集した翡翠原石や装飾品などを一般公開している珍博物館です。
なお、この館長さんも某会社の社長さんです。
翡翠で作った女神のモザイク壁画。
横にいる小鳥は翡翠(ひすい)の漢字に基になった翡翠(かわせみ)。
産地に行くとこんな原石が転がっているらしい。
マジかよ、ちょっと姫川行ってくる
翡翠で作ったくりぬき風呂は実際に入れるけど、石なのでとても冷たいらしい
様々な翡翠原石や贅沢な彫刻品がたくさん!
館長さんはまだ原石を探し続けているのだろうか。
隣に二号館も建設中なので、また是非遊びに行きたい場所であります。
③品川神社
「品川神社」は1187年、源頼朝が海上の安全を願って創建した「品川大明神」を起源とする神社です。
のちに太田道灌や徳川家康も祈願に訪れたという、歴史ある神社です。
東海七福神の大黒天も祀っています。
階段前の鳥居は珍しい双龍鳥居となっています。
東京十社の一社としても有名なので、たくさんの人が参拝に訪れていました。
神社裏手には明治時代の政治家・板垣退助のお墓があります。
特に案内もなく道も分かりにくいので、ここまでお参りに来る人は少なさそう。
隣には名言「板垣死すとも自由は死せず」の石碑も建っています。
神社に参拝したついでにぜひ訪ねてほしい歴史スポットであります。
境内入口には浅間神社と富士塚もあります。
都内に富士塚は何か所かありますが、ここの富士塚は整備されていて綺麗です。
山頂からは北品川の街が一望できます。
天気が良くてよかったな~。
④荏原神社
南に向かい、目黒川沿いを歩いていると赤い橋が見えてきました。
北品川~新馬場~青物横丁付近は江戸時代に「品川宿」があった場所で、遊郭も建っていたことから遊興地として大いに栄えていました。
戦後に再開発されなかったエリアであったため宿場町特有の雰囲気が残っており、現在でも歴史的景観を生かした街作りが行われています。
この赤い橋、すなわち鎮守橋も神社参道をイメージして作られた橋です。
橋の先にあるのが「荏原神社」です。
「荏原神社」は709年に大和国の丹生川上神社から高龍神を勧進して創建された神社で、「品川の龍神さま」として人々から崇敬を集めています。
こちらには東海七福神の恵比寿様がいました。
龍神を祀る神社なので、他の神社にはない特徴があります。
屋根をよ~く見ると…
なんと龍神さまが顔を出しています。
かっこいいけど、首から下はどうなっているのかちょっと気になりました
近くにある洋菓子店「孝庵」でお菓子でも買っていきましょう。
北品川の商店街では街おこしの一環として、昔品川で栽培されていたという「品川カブ」を最近復活させました。
孝庵さんでは品川カブの葉を練りこんだサブレ「品川カブレ」を売っています
この辺に来た時は毎回買っている、おすすめのお菓子であります。
⑤しながわ水族館
電車で大森海岸駅に移動し、「しながわ水族館」にやってきました。
品川駅近くの「アクアパーク品川」に押され気味?のような気もしますが、こっちはこっちで僕は好きです。
しながわ水族館といえば「ゴジラvsデストロイア」でデストロイア幼体が魚を食い荒らした場所じゃないか!
今回のタイトルは「ゴジラロケ地 散策」に変えた方がいいんじゃないだろうか
あ、またゴジラの話しちゃった
25年前の映画だけど、この階段は変わってないみたい。
最初のフロアは東京の川や海を再現した水槽です。
どこにでもいるフナや鯉もいてある意味斬新!
トラザメの赤ちゃんと卵も展示されていました。
右は群れを作るお魚さんのコーナー。
君らずっと水槽を回ってて疲れないのかい?
下階の海底フロアへ。
写真では分かりづらいですが、ダンゴウオという丸くて小さな魚がいます。
ダンゴウオだからって団子を水槽に入れるセンス…
トンネル水槽へ。
なお、写真は閉館間際に撮ったので人がほとんどいませんが、見学中はたくさんの人で賑わっていました。
ウミガメやエイ、中型の魚類などが優雅に泳ぐトンネルです。
頭の上を泳がれるとその大きさに驚きます。
その他、各水槽のお魚さんを適当に貼ります。
たこ焼きの材料。
タイガーテールシーホース。
多分セミエビ。
知らん。
枯葉に擬態するお魚、コノハウオ。
しながわ水族館では今年の6月、イルカの赤ちゃんが生まれました。
生後4か月じゃまだ50㎝くらいだろ…と思ったら普通にでかかった。
とは言えまだ赤ちゃんなので、お母さんイルカのそばを片時も離れません
スタジアムでアシカのショーが始まりました。
なかなか芸達者ですな。
そのままイルカショーも楽しみましょう。