①日本民藝館
暮らしの中で使われる日用品に「用の美」を見出そうとする運動が「民藝運動」です。
「民藝運動」の提唱者の一人、柳宗悦(やなぎむねよし)が自宅前に作った美術館が「日本民藝館」。
昭和初期の建物が現存しており、今も民藝運動の拠点として様々な展覧会が開催されています。
「食の器」を開催中でしたが、撮影禁止なので中の写真はなし。
わりと渋めの美術館ですが、展覧会最終日だったのでけっこう人が入ってました。
道路を挟んだ向かいには、柳宗悦邸宅も。
月に4回程度公開されているそうですが訪問日は閉まってました、残念
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②駒場公園
駒場は昔から自然が豊富で、明治時代には農学校が作られました。
現在も東大キャンパスなど各種研究機関、教育機関が立地する、文教の地となっています。
その一角にあるのが「駒場公園」で、中には「旧前田侯爵邸」や「日本近代文学館」が建っています。
こっちを見ると緑、あっちを見ても緑、あ~一面の鮮やかな緑。
これが渋谷の二駅隣とは思えませんな。
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③旧前田侯爵邸(和館)
戦国時代から続く氏族・前田家の第16代当主・前田利為侯爵は、昭和初期に本郷から駒場へ移ってきました。
軍人であった利為侯は戦時中の昭和17年(1942年)、搭乗機の墜落により亡くなってしまいましたが、利為侯一家が住んでいた邸宅は今も駒場公園内に残っています。
まずは、書院造の和館から見学(ガイドツアーに参加)。
ガイドツアーでしか見られない二階も見学!
下見で来た時はツアーなしだったので若干物足りなかったですが、今回はレアな二階も見れて満足
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④旧前田侯爵邸(洋館)
次はお隣の洋館へ。
洋館は利為候一家の生活の場であり、賓客を迎える迎賓館の役割も兼ねていました。
木々に囲まれていてちょっとミステリアスな感じです。
普段は参加人数が少なくてもさほど気にしないけど、今回の旧前田侯爵邸は激推しの場所だったのでもうちょっと人数が集まるかなと思ってました。
が、推したところで人数に比例せず少人数だったなぁ。
僕の説明が悪いのか、写真じゃ素晴らしさが伝わらないのか…人を集めるってつくづく難しいもんです
邸内については無駄に写真を載せる気がしないので、ちょっとだけにします。
事前に調べたことやガイドツアーに参加して得た豆知識等、参加してくれた方たちにはきちんと案内してきました。
皆さん喜んでくれたようでよかった。
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駒場公園だけでは足りないかなと思ったので(実際は足りたけど)、当初予定になかった下北沢散策もちょっと追加しました。
昼過ぎで暑さもピークだったので途中のケーキ屋さん「パティスリー・コウズ」で見かけたソフトクリームでも食べますか。
僕はまた写真を撮るのを忘れて食べてしまったので、参加者H氏が撮った写真をどうぞ。
食べる前は「どうせ普通のソフトクリームだろ…」と思ってましたが、すごく濃厚で美味しかった!
メインストリートにあればもっと人気が出そう。
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⑤浄光院 森巌寺(しんがんじ)
江戸時代、結城秀康の位牌所として建立された寺院です。
結城秀康は家康の次男として生まれましたが、長男の死後、秀吉に養子に出されたことから徳川家の後継者になれず、その秀吉からも婿養子に出されたというちょっと可哀そうな人です。
文武両道の逸材だったそうですが、34歳という若さで亡くなってしまいました。
本堂には現在も位牌が置かれており、境内では葵の御紋を見ることもできます。
小さな弁天堂の中には弁天様と、その前には謎のへび怪人が…これは井の頭公園の弁天様でも見たなぁ。
調べてみると宇賀神という体が蛇の神様のようです。
江戸時代、住職が腰痛に苦しみ淡島明神に祈願したところ、灸の秘伝を授けられ完治。
お礼として建立された淡島堂(1836年建立)が現存しており、昔は灸治も行われていたそうです。
かつのて灸治の名残「粟嶋(=淡島)の灸」の看板が山門に残っています。
江戸時代から続く針供養は現在も行われています。
不動明王や閻魔様&奪衣婆(だつえばばあ)など、たくさんの神様が鎮座しております。
静かなお寺でしたが見どころたくさんのお寺でした。
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⑥北澤八幡神社
室町時代、当時の世田谷を支配していた吉良氏が勧進したと伝えられる神社で、「北澤八幡宮」とも呼ばれています。
富士山の溶岩で作られた富士山遥拝所。
頂上の向こうに見える街の先に、本当に富士山が見えるそうです。
ただし冬の晴れた朝限定らしい。
社殿も立派ですな。
…と、参拝を終えた参加者さんたちが、鈴を鳴らす綱の持ち手にあのお騒がせタレントの名前を発見。
現場では「ご本人が奉納したのかしら?」程度の話で終わったのですが、よくよく調べるとこんな記事を見つけました。
記事にはないけど、その後自分の名前だけが入ったもの(現在のもの)と交換したらしい。
二人でも一人でも、どっちにしても運気が下がりそうだな…。
参拝したみんな、どんまい
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というわけで今回はここまで。
追加した下北沢散策のせいで結局帰りはいつもと同じ夕方前になりました(すんません)。
でも、激推しの駒場公園、追加した下北沢散策とも好評だったのでよかった