墨田区では「すみだ3M運動」という産業PRを図る運動が行われており、その一環として多くの「小さな博物館」が存在します。
杉山金庫さんが運営する「金庫と鍵の博物館」もその一つ。
ここは予約制で開館日も少ない「(金庫だけに)なかなか開かない博物館」なのですが、今回、予約を入れて訪問させて頂きました。
愉快な館長さんの説明が始まりました。
まずは日本陸軍の防盗金庫。
この金庫は裏の目盛りで開けた回数が分かる優れものです。
フランスの「一見家具(チェスト)にしか見えない金庫」。
開ける方法は…参加した人たちの胸の奥にしまっておきましょう(笑)
馬さんの和錠。
これも開けるにはコツがあり自分はさっぱり分かりませんでした。
郵便ポストの鍵の秘密なんかも教わりました。
普段は絶対聞けないような金庫と鍵のディープな話が聞けてとても興味深かったです。
館長さん、ありがとうございました。
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森下駅の近くにある元祖カレーパンの店「カトレア」。
残念ながら日曜日は定休日なので、次回この辺に来た時はぜひ食べてね。
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「のらくろ」の作者・田河水泡が青年期までを深川で過ごしたことから、高橋(たかばし)商店街は「のらくろーど」と名付けられ、森下文化センター内には「のらくろ館」が置かれています。
「深川いろは煎餅」で買ったおせんべいの食べ歩きもしました。
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小名木川に架かる西深川橋は、ブルーでごちゃごちゃしててかっこいいです。
その西深川橋のたもと、マル秘珍スポットとして紹介した「巨大シーラカンス」が登場です。
参加者の人に言い忘れましたが、こいつの名前は「ゴンベッサ」。
コース決めをした僕は「ここにシーラカンスがある」という情報は知っていたけど、まさかこんなにでかいとは思いませんでした(1mくらいかと思ってた)。
自分の目で見て確かめるって大事ですな^^;
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「深川江戸資料館」は体育館みたいな広い空間の中に江戸時代の街が再現されています。
家の中に入って江戸時代の生活を体感したり、この日は演芸会も行われていました。
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霊巌寺には寛政の改革を行った松平定信の墓や、大きな地蔵尊(江戸六地蔵の一つ)が置かれています。
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清澄通り沿いのレトロな街並みは「旧東京市営店舗向け住宅」。
関東大震災後の復興事業の一環として昭和3年(1928)に建設された鉄筋コンクリートの長屋です。
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深川で生まれた滝沢馬琴、彼の誕生の地には何やら小さな石柱のようなものが…。
よく見るとそれは『積み重ねられた本』の形をしていて、本の表紙には彼の代表作『南総里見八犬伝』の名前が刻まれています。
芸の細かい、なかなか面白い記念碑ですな。
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「深川伊勢屋」で各々お菓子(庭園で食べるおやつ)を購入。
こちらでは団子や大福以外にもおにぎり、惣菜なんかも売ってます。
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採荼庵(さいとあん)は芭蕉の門人・杉山杉風(さんぷう)の別荘で、海辺橋付近にあったといわれています。
芭蕉が採荼庵から『奥の細道』へ出発したことにちなみ、海辺橋のたもとには採荼庵とその縁側に腰掛けている旅姿の芭蕉が再現されています。
普通に大通り沿いに建っているので知らないドライバーはびっくりしそう。
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清澄庭園にやってきました。
快晴の日曜日なので、人もたくさん!
庭園をぶらぶらしつつ、先ほどのおやつで休憩です。
園内ではオオシマザクラ、サトザクラ、シャガが綺麗に咲いていました。
でっかい鳥(アオサギ?)もいました。
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清澄庭園を出て、小名木川と隅田川の合流地点に向かいます。
道中には相撲部屋がいくつかあり、お相撲さんにも会いました。
小名木川と隅田川の合流地点から清洲橋を眺めると、ドイツ・ケルン市に似た風景が広がることから「ケルンの眺め」と呼ばれています。
ケルンに行ったことがないので、よく分かりません^^;
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延宝8年(1680)、芭蕉は深川にある「芭蕉庵」に移り住み、元禄7年(1694)に51歳で亡くなるまでの間、この地から全国へ旅に出ました。
時が経ち「芭蕉庵」の場所は分からなくなりましたが、ある所から芭蕉愛好といわれる石蛙(あくまで推定)が見つかったことから、そこが「芭蕉庵跡」として認定され、芭蕉稲荷神社が建てられました。
芭蕉愛好といわれる石蛙(あくまで推定)が鎮座する「芭蕉記念館」。
館内撮影禁止なので芭蕉愛好といわれる石蛙(あくまで推定)は掲載できず。
「芭蕉記念館」の分館、「芭蕉庵史跡展望庭園」。
先ほどの小名木川と隅田川の合流地点に作られた小さな展望庭園です。
ここに鎮座する芭蕉像は17時になると隅田川に向かって回転するのですが、庭園は16時半に閉園するので回転する様子は見ることはできません…。
西日を受けて物思いにふけるように見える芭蕉翁。
「わしの庵、そこじゃないんだけどなぁ…」とか思ってたりして^^;
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最後の訪問地「深川神明宮」。
どうでもいいおかめの写真を撮り、今日の散策は終了です。
いや~、見どころがたくさんあって僕もさすがに疲れました(歩きなれていないメンバーさんはもっと疲れたかも…)。
でも天気も良くて本当に楽しかったです、よかったらまたご参加ください^^