障がい者の転職力アップ!@義足リーホー

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障がい者が転職を果たすために必要になってくる
「考え方」をおもしろおかしくお伝えします!!



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テレビ全国の障がい者雇用・法律関連ニュースですラブラブ

シャープ 障がい者の権利条約が批准されます!! め

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発達障害の方から、このようなご質問を受けました。

私は発達障害者です。施設外就労をしながら就職先を探しています。
障害特性などを考慮し、主に事務職を中心に探しています。
法定雇用率などの法整備も進みましたが、ライバルも増えてしまった感じで、
なかなか面接を通りません。

面接も50社以上受けて内定はなく、八方塞がりの状況です。



こんにちは。障がい者の転職力アップ@りーほーです。



今回は、久しぶりに障がい者の方の転職のお悩みを取り上げます。


昨年から、障がい者の法定雇用率が改正され、
従業員50人以上のうち、2%の障がい者雇用が義務付けられています。
障がい者の就職状況が改善されると喜ばれる一方で、
求職→採用が増えるということは、単純にライバルが増えることになります。


今までの障がい者雇用は、良くも悪くも健常者枠の中から
ある程度割り当てられている感じでした。
だから、障がい者手帳さえあれば(障害認定されていれば)
結構簡単に就職が決まるという側面もありました。


しかし、求職する障害者が増えれば、当然そこにも競争が生まれてきます。
企業側だって、出来るだけ人材としてしっかりと働き成果を出してくれる
障がい者を求めるようになってくるでしょう。


前置きが長くなりましたが、質問にお答えすると。


一つは単純に情報収集です。
まずは世の中にどんな仕事があるのか?を調べます。
その次に、自分が選んだ仕事に就くためには何をすればよいか調べます。
あとは、するべき準備(職業訓練)をして、採用に臨みます。


それだけです。
今までは、手帳の力もありそうした準備をせずに採用されることも
多かったと思います。


しかし、同じ障がい者でライバルが増えているとしたら、
その人たちから頭一つ抜け出すための努力が必要です。


そのための方法はお伝えしました。
まずは一度、実践してみてください。
その上で、わからないことがあればまたご質問ください。


貴方が無事に就職(転職)活動を終えられることを祈念しております。


本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

こんにちは。障がい者の転職力アップ@りーほーです。


今回は、私の盟友の一人である根本さんのイベントをご紹介します。


詳しくは、告知ページをご覧になっていただければと思います。
https://www.facebook.com/events/1392879907633287/?ref_dashboard_filter=upcoming


中には、「若者(の雇用)支援」と「障がい者雇用」が関係あるの?
と考える人もいるかもしれません。
人によって見解は違うと思いますが、私は「ある」と思っています。


両者に共通するのは、なんらかしらの理由により満足に
働けなくなってしまった、ということです。


もちろん、世の中には頑張ってハードワークしている人もいるので、
働いていないことそのものを「甘え」とみなす意見もあるでしょう。
しかし、問題を大きく捉えた時に、働ける人たちだけを礼賛する
世の中であれば、間違いなく日本は沈没するでしょう。


単純に、若年層の労働人口が減っている日本社会において、
何かしらの理由で働けていない人がいるのであれば、それこそ
頑張って社会参加してもらいたいものです。


そのためのきっかけを作る活動というものも、見つめていかないと
いけませんよね。


そういうことで、盟友・根本さんのイベントは必聴です。
私も参加します。


当日、会場でお会いしましょう。
https://www.facebook.com/events/1392879907633287/?ref_dashboard_filter=upcoming


本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

「うちの会社は、海外展開を考えているんだ。
だから、障がい者雇用に関わっている時間無いんだ!」
と考えていたら、まるっきり時代に取り残されることになるでしょう。


こんにちは。障がい者の転職力アップ@りーほーです。


冒頭のように考えている社長さんは、実は多いようです。
「従業員50人以上の会社での、法定雇用率とかそれは日本の話でしょ。
海外には関係ない。」


私も不勉強なので、海外企業(拠点を含む)の法定雇用率は
わかりませんが、一つ確実に言えることは、
「日本は障害後進国」です。


つまり、障がい者の雇用や社会進出、街のバリアフリーなどは
かなり遅れていると考えた方がよろしいと思います。


つまりのつまり、日本を基準に障がい者雇用を考えていて、
海外では関係ないと認識していたら、足元をすくわれることになる
可能性は高いです。


「この日本企業は、障がい者(福祉)問題に対して鈍感だ。
こんな企業とは取引できない。」と考える人も多いでしょう。


そうなる前に、日本本社での障がい者雇用にもしっかりと取り組み、
そして海外にも打って出るようにしましょう。
決して、会社の成長にすとっぷをかけるわけではありませんが、
そうした銃後の守りもお忘れずに。


本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

社会貢献に熱心な社長さんは、どこぞの若者支援にも興味を示します。
しかも、それが自社に直接関係が無くてもです。
しかし、そのような活動に本当に意味があるのでしょうか。


こんにちは。障がい者の転職力アップ@りーほーです。


未来ある若者ために!とせっせと支援をする社長さん。
中には、実際に話を聞いて相談に乗ったりもするそうです。
それはそれで素晴らしいことなのですが…。


それって何のためにやっているのでしょうか?
何度も言いますが、それ自体素晴らしい活動であり称賛もされるでしょう。
何もやらないよりはマシです。


遠くの若者の世話は、その土地の人に任せておきましょう。
それよりも、地域の働けない障がい者を雇用することの方が、
全然社会貢献になります。


人間は不思議なもので、遠くの人には親切にするのに、
身近な人の存在をおろそかにしてしまいがちです。
もう少し具体的に言うと。


交流会で初めて出会うような人には、とても丁寧に接して、
まめにメールなどの連絡もするのに、近くにいる家族や友人への
連絡などを怠りがちです。


ドキっとされた社長さんも多いのではないでしょうか。
もちろん、遠くの人・普段会わないような人の存在を大事にして、
自分への新しい刺激を得ることも大事でしょう。


しかし、本当に大事なのは、常日頃自分の近くにいて、自分と生活や
仕事を一緒に行う人の存在ではないでしょうか。
それこそが社長さんの地となり肉となり、成長の土台になっていきます。


なので、「社会貢献!」と頑張るのはよろしいですが、遠くの若者支援
と同じか、それ以上に近くの障がい者支援にも力を入れてみましょう。
きっと新しいステージが社長さんの前に開けることでしょう。


本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
前例がないからやならい!いかにも日本的な発想ですね。
しかし、社長さんはそうした体質が嫌だから、ご自分で会社を始めたのでは。
いつしか社長さんも官僚的になっていませんか?


こんにちは。障がい者の転職力アップ@りーほーです。


障がい者雇用で前例があるのなんて大手企業のみです。
もしくは、たまたま軽度障がい者が入社した会社だけですよ。
決して、企業から積極採用したわけではなく、向こうからやってきただけ。


つまり、「前例がない!」と言っていてはいつまでたっても進化しません。
ご自分から前例を作っていく姿勢が必要になるわけです。


ある社長さんにインタビューした際におっしゃっていました。
「強い会社というのは、みんなが同じ方向を向いていることだよ。」


話が少し飛びますが、社長さんは社員の働く目的を知っていますか?
バリバリやり手の社長さんは、得てして「社員は仕事が命!」
と考えがちです。


というかむしろ、そのように考えたいものです。
何故かというと、そう考えた方がマネジメントが楽だからです。
しかし、残念ながら、社員は社長さんが考えているほどに
仕事が命ではありません。


中小のベンチャー企業に入りながら、自分の趣味を第一にしている
終わっている社員を私は見たことがあります。
そんなもんなんです。社員は。


そうした人たちの顔色だけを見ながら、「前例がない!」と言っていても
何も始まりません。
逆に、少しでも腹を割って、社員の「働く目的」を聞いてみましょう。


そうすると、思いもよらない答えが返ってくるかもしれませんし、
思った以上に社会貢献熱の高い答えも返ってくると思われます。


前例は何処にもありません。
しかし、だからと言って話を終わらせる必要もありません。
まずは社員の声に耳を傾けて、そこから一つずつ前例を積み上げていきましょう。


それが立派な社内文化になっていくことでしょう。
障がい者雇用は、まさしくうってつけの教材となるでしょう。


本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。