こんにちは、なつみとです。今日は「ミスからのリカバリー力」というテーマでお話しします。


まず言っておきたいのは、ミスを完全に防ぐことはできないということです。もちろん、ミスを減らすための対策は必要ですが、それだけに頼るのは現実的ではありません。


なぜなら、同じことをしていてもコンディションや状況によってミスが誘発されることがありますし、老化による影響も避けられないからです。


ミスは必ず起こるものと考え、ミスが発生したときにどう対処するかを重視することが大切です。私自身も完璧主義的な考え方から、ミスを恐れずにリカバリー力を磨く方向にシフトしました。


仕事でのミスは特に焦るものですが、重要なのはミスを認めて即座に行動することです。


以下のポイントを心がけましょう:


 1. すぐに謝る

ミスに気づいたら、すぐに謝ることが大切です。ただ謝るだけでなく、どうリカバリーするかを考えて動きましょう。謝罪の瞬間は嫌かもしれませんが、真摯に謝ることで信頼を回復する第一歩となります。


2. 自分を犠牲にしない

例えば、レジの誤差を自腹で補填するなど、自己犠牲的な対応は避けましょう。自分だけで問題を解決しようとすると、最終的に疲弊してしまいます。


3. 迅速に対応する

ミスに対する対応は早ければ早いほど良いです。納期のミスなどの場合、すぐにクライアントに相談し、可能な限り早く対策を講じましょう。問題を隠そうとすると、事態はさらに悪化します。


4. メンタルの切り替え

ミスをしたからといって自分の価値が下がるわけではありません。反射的に謝罪し、迅速に対策を示すことが大切です。真摯な態度で謝ることと、自分を卑下することは全く違います。


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ミスは避けられないものとして、ミスを前提にどうリカバリーするかを考えることが大切です。完璧を目指すよりも、ミスをした時に迅速に対応し、適切なリカバリーをすることで信頼を築くことができます。ネガティブな状況ほど早く対応し、問題を最小限に抑えましょう。


今日はここまでです。また次回お会いしましょう。さようなら。