シャンバラ学校 朗読会のご報告～！^^

シャンバラ学校　朗読会

2年ぶりにシャンバラ学校が復活いたしました。

昨日は2年ぶりに朗読会を行いました。

朗読会と言うのは

参加者が好きな文章を持ち寄り

一人ひとり朗読します。

時間は5-10分くらい

他の人はそれを静かに聞いて

終わった後に

感想や意見を述べ合う。
といういたってシンプルな内容です。

参加者は7名で小学生から20代、30代、50代と

年齢層もバラバラでした。

昨日は　絵本やエッセイ、哲学　童話　スピリチュアル

など多彩な内容の本が読まれました。

選ぶ文章にも本人の世界観や

センスが反映されるので

その人の内面を覗いているような

面白さもあります。

第一回いう事もあり、

体験版のような感じではありましたが、

たくさんの本の話で盛り上がりました。

予定時間を1時間オーバーして終わりました。

一人ひとりの朗読を
目を手で覆って
耳だけに全神経を集中して聴くのは
とても気持ちのいい体験です。

私たちは常に
言葉に囲まれて生活していますが、
言葉は常に流れてゆくだけのものです。
テレビにしろ、結局は日常のBGMです。

これほど言葉に集中する機会というのは
滅多にあるものではありません。

また、自分で読むのとは違い
人に読んでもらうと
言葉は、
たとえ自分が決して選ばない内容の本であろうとも
なにかしらの真実のような発見があるものだ。
と言うことがわかりました。

終わった後、

読まれた本のたくさんの言葉や

言葉の中で生まれた映像が頭の中で

ぐるぐると回っていました。

いい意味で言葉で酔いました。

朗読会は手軽にできて、

ちょっと日常では味わえない
深い体験ができます。

また、月に1度くらいはやっていきたいと

思っています。

みなさんといろいろ話あいましたが、
大半の内容は忘れました。
記憶にのこっているのは

一人が、
相手に思いやりと許す心を持つ。
というダライラマの本を読んだときに

果たして、人はどこまで許すことができるのか。
という話になり、それから派生して
自分の愛する人を殺した犯罪者を許せるのか？
という話になりました。
もちろん答えが出るわけがないのですが
許すことができるとしても
とてつもない長い時間がかかる。
ということだけは確かだと思いました。
それは一生より長い時間なのかもしれません。
永劫許せない、という人もいるかもしれません。

でも、最後には許さないと、
結局は前に進めない、
というのは確かだと思いました。

許す許さないの前に、
基本はまずは、

まず自分を好きになる。ところから始まらなければいけない。

という話が出ました。

自分を愛せない人には

他人をも愛せない。

他人やほかの国の人たちの悪口を
叫んでいる人たちは
「自分自身のことも大っ嫌い！」と叫んでいるのと
おなじなのかな。

HPも復活したのでまたご覧になってくださいませ。

http://www.shanbara.com/gakko/gakko.html


14日から開催の
シャンバラ夏もの倉庫ショップ（仮称）
の準備のため
6月12日水曜日の
シャンバラ学校は中止します。

◆今後の予定◆ 毎月第2、第4水曜日の午後8時から10時までを予定しております。 また 内容や会場は変更の場合がございます。
2013年	テーマ	内容	用意するもの	場所
6月12日水曜日 中止！	人の顔を描こう	参加者が交代でモデルになって顔を描きます。 似ていなくてもへたくそでも全然大丈夫。 描くというよりも　観ることを重視します。 また観られて描かれる自分とは？ 人や自分を客観視できる能力が育まれるはず？です。	鉛筆B,～４Bまで推奨　　 　会費200円	会場シャンバラ倉庫 定員4名程度
6月26日水曜日 予定	朗読会　（予定）	参加者が一人2-3冊本（文章）を持ち寄り、 一人10分程度で 朗読をします。  読んだあとにその本について話し合います。 予定調和でないので思わぬ話が飛び出します。 読んで人に伝えること、何を選ぶか？どう読むか。		会場シャンバラ倉庫 定員4名程度
7月10日水曜日 予定	話してみよう。	◆事前にテーマをきめて話をします。 　自分の趣味、体験、思想、家族、自慢、悩みなどどんな話でも可。　 　人前で話すことによって話す技術の向上や自分の意志を相手に 　伝えること、人の話や体験を共有することが目的です。	筆記用具	会場シャンバラ倉庫 定員4名程度
6月26日水曜日 予定