法人擬制説とは
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「法人擬制説とは」
法人はそれ自体として存在しているのではなく、実際は出資者が集まって構成しているとみる説。この説に立つと、出資者としては法人に課せられる法人税と個人の所得税と二重に課税されることになるから、その調整が必要となる。「法人税法」では、法人擬制説の見地から二重課税の調整をはかり、法人税は個人の所得税の前払いとみて、法人税では受取配当金の益金不算入の措置を、また所得税では配当控除を、それぞれ講じていると解されている。
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