食べ合わせ！サバVＳ味噌

サバ

味噌

和食の定番であるサバの味噌煮は、

単においしいだけではなく、
食べ合わせとしても理想的な料理です。

血液をサラサラにする効果がとても高く、
心筋梗塞などの生活習慣病予防に効果を発揮します。

その理由は、サバの脂身に含まれるＤＨＡと
味噌の原料である大豆に含まれるリノール酸のおかげです。

ＤＨＡとリノール酸は、不飽和脂肪酸の一種で、
体内の悪玉コレステロールを回収し、
血栓を予防する働きがあります。

ただ、リノール酸を長期的に摂取し続けると、
血液凝固や炎症反応が促進されてしまいます。

ここでも、サバに含まれる不飽和脂肪酸によって、
リノール酸の働きが過剰作用しないように
ブレーキをかけてくれる効果があります。
この点でも、サバと味噌は理想的な食べ合わせといえます。

サボの味噌煮に更に加えるなら、ショウガがお勧めです。
血行を促進し、自律神経を活性化して
脂肪を燃焼する効果があります。