この映画、WOWOWの「ハリウッドエキスプレス」で予告を見てから是非見たかった作品。
監督がロジャー・ドナルドソンと言う事と、007シリーズのジェームスボンド役のピアース・ブロスナン主演のスパイモノと言えば、私的には期待していまう。
しかし、この映画、題材もコンセプトも内容も良いのだが、いまひとつの内容だったな・・・・
何かが足りないんだよな・・・・
何かな・・・・編集なのか、テンポなのか・・・・
物語の方も、その内容に沿ったアイデアも良いんだけどね。
どうしてか、全編ノリきれないと言うか、映画が終わった後のこの手の映画にある爽快感がないんだよね・・・・
ヒロイン役でオルガ・キュリレンコを起用しているのは、洒落なのか、ま、オルガ・キュリレンコが綺麗な女優さんと言う事を再確認出来るかな、しかし、オルガ・キュリレンコとピアース・ブロスナンを共演させるのは、ちょっとした製作者の遊び心としか言いようがないかな、見ていて面白かった。
また、邦題を何とかして欲しいかな・・・邦題で受ける印象とまた違う内容かな・・・「スパイ・レジェンド」ね・・・・誰が考えたんだよ・・・・
上映中
余談
この映画、角川映画の直営、角川シネマ新宿で見てきたんですが、公開して時間が経っているので、小さい方での鑑賞だったのですが、狭い上に、上映が始まって時間通り来ない客が、映画が始まっているのに、バタバタ入ってきて、狭い劇場だから、それが気になる・・・・
また、この角川シネマ新宿って、何の臭いなのか独特な臭いがするな、ひとつ上のシネマートにも行った事があるが、こんな臭いしないけどな・・・昔新宿ローヤル劇場の上がだったか、レストランだったので、独特な臭いが館内にもしていたが、この劇場の上も下も映画館なんだけどね・・・・(明らかに食べ物の臭いと思うね)
また、隣に座った若い子が、映画上映中、数分おきに、鼻をすするのと、ひとつ離れた場所の客のビニールのくちゃくちゃな音が気になって、映画に集中出来なかった・・・・
指定席制って、これだから少々嫌になるよな、損した気になるよな、映画の鑑賞って、隣や付近に座った客のマナーでも、良し悪しが変わるよな・・・映画館の内容もそうだけど・・・
しかし、こんなマナーの悪い客とこれからも金払って映画を一緒に見なくてはいけないと思うと嫌になるよな・・・・