禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会 | WEBマーケティング屋のブログ

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禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会
今月は2018年5月23日(水)19時~21時

開催になります。

 

 

前回は佐藤一斎の「重職心得箇条」

「重職心得箇条」は幕末の天保・弘化の頃、幕府教学の大宗であった佐藤一斎が、その出身地である岩村藩(岐阜県恵那市)の為に作った重役の心構えを書き記したもの

 

今回、先日出版された禅の人間学を読んでみて

まえがきから
何故、禅が今日ビジネス社会において求められているのか?のヒントとして
知識から知恵へのシフト!についてを書かれています。

知恵を磨くにあたってのヒントとして
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

環境は時代によって変化しても人間の本質は簡単には変わらない。

なので、ずっと受け継がれている教え、考えは本質的には今後もそう簡単には変わらないだろうという事で
環境の変化や時代と共に変化したものではなく受け継がれ、続いているものは今後も本質は変わらないであろうと。

 

 

それを前回の佐藤一斎に当てはめると
江戸時代の朱子学当たり前時代に陽明学の要素(武士に限らず、町人や百姓であっても、真面目に学問に打ち込む者は学生として受け入れる)を取り入れて昌平坂学問所を発展させた。

それを学んだ
山田方谷、佐久間象山、安積艮斎(あさかごんさい)大橋訥庵(とつあん)横井小楠(しょうなん)がいた。
佐久間象山からは
勝海舟、坂本竜馬、吉田松陰、小林虎三郎

吉田松陰からは高杉晋作、久坂玄瑞、木戸孝允、伊藤博文、山県有朋

吉田松陰がクローズアップされる事が多いと思いますがその根底には佐久間象山
佐久間象山の根底には佐藤一斎
という事で幕末で激動の時代だから吉田松陰や坂本竜馬という視点を
考えの下となる師匠、出会い、教え
の視点で環境の変化が無いとしたらどう育っていたか?
の視点で見るのも面白いなと。

恐らく自分の関わるwebの世界も同じく
常に技術の変化、進化、淘汰がある中
ニーズや技術の変化により、常々変わってくるので
特定の商品やサービスに特化するのはいかがなものか?と
創業当初から感じていた所があり、目的がお客さん(会社)の継続的な成長として
webを捉えていたので、そこにどのツールがあってもなくてもさほど関係なく
本質を捉えるとするならば、エンドユーザーを見ながら、会社を見ながら
いい方法を探る。その方法にツールがいろいろとあり
ツールに目が行き過ぎると本質が見えないというのはいつも感じる所です。
(多分ツールだとアドビ製品がいい!という事があっても、実際に使いこなせるか?どう使えばいいか?で考えた際ソースネクストの製品で十分だった。みたいな)

 

 

禅の教えを基にすると
「問い」が大切で
自分自身に問う事

「神様、仏様は自分の外ではなく内にある。心の中に生きている」
だから「今、ここ、自己」

 

山田方谷(やまだ-ほうこく)

、幕末期に財政破綻寸前の備中松山藩5万石を立て直した名財政家であり、卓越した政治家である。わずか8年間の改革で借金10万両(現在の価値で約300億円)を返済し、余剰金10万両を作った。

明治に入ってからは、薩長閥の重鎮で元勲の大久保利通、木戸孝允などから新政府の要職への就任要請があったが、方谷は固辞。根本思想は「武士も農民も慈しみ愛情をもって育て、藩士・領民全体を物心ともに幸福にする」「領民を富ませることが国を富ませ活力を生む」という「士民撫育」の考え方

そして、彼の物事に向かう基本姿勢は「至誠惻怛(しせいそくだつ)」である。「真心(至誠)と悼み悲しむ心(惻怛)」を人間としての正しい道、最高の行動規範とした。

 

安積艮斎(あさか-ごんさい)

、60歳で江戸幕府直轄の最高学府「昌平坂学問所」の教授を務め、ペリー来航時のアメリカ国書翻訳や、プチャーチンが持参したロシア国書の翻訳及び返書起草に携わるなど、幕末の政治・外交を支えました。艮斎が学び教えていた朱子学は江戸幕府の正学とされており、江戸幕府が国を治めるために利用されていました。ですが、師であった佐藤一斎の影響を受けたのでしょう。艮斎は、朱子学だけではなく、危険視されていた陽明学など他の学問や宗教も摂取した新しい思想を唱えます。また、外国事情にも詳しく、海防論の論客としても知られました。
艮斎の教え子たちは、幕末・維新という日本の大変革期において、中央や地方で指導的な役割を果たし、近代国家日本建設の人材となりました。艮斎の塾は、著名な門人が200人も綺羅星の如く輩出した、日本史上有数の学塾です。

 

大橋訥庵(おおはし-とつあん)

江戸末期の儒学者。江戸の人。日本橋の豪商大橋家の養子。佐藤一斎に学び、朱子学を唱えて、攘夷(じょうい)を主張した。老中安藤信正襲撃を計画して投獄され、獄死。著「闢邪小言(へきじゃしょうげん)」「元寇紀略(げんこうきりゃく)」など。

大橋訥庵の目標、戦略は、「大日本国を蛮夷にならせじと申す所に大活眼を着けたまわねば恢復の成功を得たまうべからず」。
すなわち「日本を蛮夷(野蛮な外国)にしないことが王政復古を成功させる」ことと言っております。

 

横井小楠(よこい-しょうなん)

幕末の熊本藩士・政治家・思想家。肥後生。名は時存、字は子操、通称平四郎、別号に沼山。江戸に遊学して藤田東湖らと交わる。藩校時習館の守旧的な学風を批判、元田永孚らと実学党をつくり、私塾小楠堂で子弟を教育する。のち福井藩主松平慶永(春獄)に招かれて藩の政治顧問となり藩政改革を指導

 「実際に役立つ学問こそ、最も大事」という小楠の教えを受けた人たちのグループを「実学党」と言います。当時の熊本(肥後藩)には、実学党に対して、保守的な「学校党」とか、尊皇攘夷をめざす「勤王党」などのグループがあり、幕末から明治にかけて、政争を繰り返していました。

文久2年(1862)、幕政改革のため、次のような「国是7カ条」というものをまとめています。

国是7カ条

  • 大将軍上洛して、烈世の無礼を謝せ(将軍は自ら京にいって、天皇へ過去の無礼を謝る)
  • 諸侯の参勤を止め、述職とせよ(参勤交代制度の廃止)
  • 諸侯の室家を帰せ(大名の妻子を国元に帰す)
  • 外様譜代に限らず、賢を選んで政官となせ(優れた考えの人を幕府の役人に選ぶ)
  • 大いに言路を開き、天下公共の政をなせ(多くの人の意見を出し合い、公の政治を行う)
  • 海軍を興し、兵威を強くせよ(海軍をつくり軍の力を強くする)
  • 相対貿易を止め、官の交易となせ(貿易は幕府が統括する)

勝海舟曰く「おれは今までに天下で恐ろしいものを二人見た。横井小楠と西郷南洲だ」。日本史の教科書でもろくに取り上げられず、幕末もののドラマで登場することもほとんどない。しかし小楠こそ、坂本龍馬や西郷隆盛をはじめ、幕末維新の英傑たちに絶大な影響を与えた「陰の指南役」であった。

 

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