ナイルスナイル5月号(4月25日発行予定)の取材へ
北海道へ行ってきました。
この号では、赤毛和牛を取り上げます。
日本には、かつて黒毛和牛と同じくらい赤毛和牛がいました。
ただ、日本の食生活が欧米化していくにつれ、
肉に脂肪のサシが入り、とろけるような味わいのお肉が“高級”とされるようになって、
名前の通り、脂肪が少なく“赤身”が多い、赤毛和牛は食されなくなりました。
今の日本人には、脂肪分が少ない赤毛和牛の肉こそ、最適なように思われます。
脂肪がたくさん入った、とろとろのお肉が苦手という人にもピッタリです。
褐色の毛が特徴で頭の上に天然パーマみたいな毛があるんです。
体はとても大きいのですが、顔がかわいらしいのです。
熊本と高知を故郷とする赤牛。
現在、国内で育てられているのはたった2万4500頭。
貴重な牛ですね。
きっと、日本人がDNAから好きな、牛肉本来の味と香りがする、
ヘルシーでおいしいと注目され始めている赤毛和牛。
その魅力とうまさのヒミツを徹底的に解明していきます。
ご期待ください。

