今日は、梅雨の晴れ間に、ウェスティン東京の「シェフとオーガニックハーブの会」に参加させていただきました。
6月30日~9月22日までハーブの育て方から料理、生活での活用法までをプロから学べる特別スクールとして全4回で開催。
その第1回となる今日は、普段からシェフたちがハーブを育て、レストランで提供するお料理にも使っている、という秘密のハーブガーデンで、ハーブの苗を植え付けしました。
スイートバジル、タイム、ミント、レモンバーム、シソといった馴染の深いハーブと、ミニトマトの苗も手で植えました。久々に土いじりをして、かなり気持ちがアップしたうえに、癒されました。これから気温が高い日が続くので、ハーブもどんどん育ちます。第2回の7月中旬ごろには、収穫できるそうです。
実はこのハーブガーデン、1階の「ザ・テラス」などから見える中庭にあります。ホテルを利用する人は、中庭へ入ることができないそうなので、本当に秘密のハーブガーデンです。
今回、ハーブの講師を務めてくださった「ハーブスマン」の福山久之さん。丁寧にハーブ苗の植え付け方、支柱の使い方を教えてくれました。
植え付けが終わったら、次はハーブをたっ降り使ったお料理教室。
シェフのハーブガーデンで見事に育ったハーブをたっふり素材として使います。
今回、お料理の先生を務めてくれたのが、フレンチレストラン「ビクターズ」料理長の古屋豊樹さん。
「オウチで簡単にできて、フレンチっぽいものを」と今回は、「国産地鶏のグリル、ローズマリー風味 チョコレート・ローズマリーソース 有機ポテトのミント風味」 「完熟トマトのレアチーズケーキレモンバーム風味」を、プロ仕様の調味料などを使うときは、家庭での代用品を教えてくれながら、丁寧に解説してくれました。
本気でハーブの使い道に困っている私は、途中、ガンガン質問をしたかったのですが、シェフの手を止めてしまうのは申し訳ないと思い、1回だけにしておきました。とはいえ、シェフの手元を見られるのは、とても勉強になります!お肉の焼き方とか、素材の混ぜ方とか、じっくり拝見させていただきました。
左が、国産地鶏のグリル、ローズマリー風味 チョコレート・ローズマリーソース 有機ポテトのミント風味
ウェスティンホテルの沼尻寿夫総料理長(写真右)は、「都会の真ん中にこれだけの自然があるのは、幸せなこと。ハーブガーデンもたくさんの人に知ってもらいたくて、今回、ハーブの会を企画した」そうです。
ベランダでも気軽に育てられるハーブ。育てたからには、生活にもいろいろと取り入れたいものですね!
今の季節、ミントを大量にかって、お風呂へ入れるのもいいそうです。ぜひお試しください。
ウェスティンホテル東京
http://www.westin-tokyo.co.jp/


