良い天気ですね。
唄種です。
寒くなりました。
でも、暑い時もあります。
体温を調節できないんですけどどうしたらいいんでしょうか。
若年性更年期でしょうこれは。
症状全部当てはまるもん。
...さて。
そんな唄種の体調不良自慢はさておき。
昨日『のどじまんTHEワールド』を見ていました。
私の母親はこの番組が好きなようで、放映される時は必ず見ています。
私も歌は好きなので引き込まれ、ついつい最後まで見てしまいます。
日本語の曲を外国人が歌う。
各国の歌を愛する人が、様々な日本の曲を聞かせてくれる、日本人としても日本の曲を改めて新しい解釈を加えて聞くことが出来る面白い企画です。
しかし何度も思うのは、外国語で歌うということの難しさ。発音やイントネーション、フレーズの繋ぎ方、それらはすべて言葉の意味を理解して、歌詞に気持ちを乗せることに繋げる。
『歌』を『表現』に変えられる人は素晴らしい歌い手だと思う。
でも、なぜ『歌』という形になっているかというと、ただ言葉で伝えるよりも、素直に人の心に届いたり、美しいと感じ心地よいからだと思うんですよね。
基本的に人に聞かせる時には、十分な技術が必要とされるものだし、その力があってから、自分の表現が生まれてくるんだと改めて思いました。
歌って聞かせる、引き付けられる。
宝塚やミュージカルを見てても思います。
自分という器を超えちゃってるなぁと思う歌い手さんを見ると、泣きそうになります。そういう歌をもっともっと聞きたい。
その歌ってる姿や全身でダンスしたりお芝居したり、とにかく見ている人に自分のすべてを見せようという気迫を感じたいから姿を見たい。
その人の努力の結晶を見に、舞台へ行ってるんだと思います。
細部に渡るまで、意識を張り巡らせている人の演技は何度見ても飽きません。
いつか自分がまたお芝居する時には、この思いを持って望みたいと強く思います。