ひろん姉さんからタッチを受けまして、花咲夢幻でございます。
さてさて、リレーのテーマは『大学時代の忘れられない思い出』ですが、リアル大学生組の私にとって、忘れられないというほどにはまだ思い出が生々しいものでして。あれやこれやの思い出たち、懐かしく思い出せるようになるのに、あとどれくらいかかるのでしょうか(笑)
で、思い出ですが、とりあえず現在一緒にいる同期と色々話していて、一番最初に出て来たものにしようと思います。その名も、
『先輩に 置いていかれた きもだめし』事件(笑)
あれは大学一年生の初夏のこと。人生で初めてとなる舞台の稽古の為、一泊二日の大学合宿に参加しました。そのときのお芝居のクライマックスシーンが、『夜、廃墟となった病院で、行方不明になったヒロインを探す(幽霊出没というオプション付)』というもので。演出さんの計画により、合宿夜に、夜の学校で『かくれんぼ&鬼ごっこ・きもだめし』をすることになったのです。
ヒロイン役の子が校舎のどこかに隠れ、それを捜索組の役者たちが探し、更に捜索組役者たちを幽霊役の子が追いかけまわす、という、夜の学校でやるにはスリリング極まりないイベント。その公演で裏専だった鈴風先輩は、密かに胸を撫で下ろしたとか、撫で下ろしたとか。
そんな中、捜索組役者だった私は、舞台上で一緒に行動する役の先輩と共に、暗い校舎を歩き回ることになり。セリフ合わせなどをしながら、ヒロイン役を探していました。
すると、忘れもしない、一階奥の階段で。
『キィシャアアァァァァ!』
ちょうど階段下にいた私たちめがけて、幽霊役の某下条が、階段上から。
……降って来たのです、奇声を上げて。
お世辞にも反射神経が良いとは言えない私は目の前の風景に固まってしまい、それを見逃してくれるほど下条は甘くなく。
私をターゲットに飛び掛かってきた奴に我に返り、逃げようとしたその瞬間。
真横にいらした先輩が、脱兎の如く走り去っていかれました……。
当然その後、私は幽霊に捕まった訳ですが。捕まえられながら、私は腹の底から叫びましたね、ええ。
『ひとでなし』と。
その叫びは遥か、かくれんぼ中のヒロイン役にまで届いたとか。後で何があったのか聞かれ、大爆笑でした(笑)
その先輩とは、今でもとても仲良しです(o^∀^o)
そんな感じの思い出でした☆次は、我等が唄種先輩にタッチですっ!