大井 昌和
風華のいる風景 1 (1)

本来ならもっとレビューしたい4コマ系の単行本もあるのに。
一時の感情、感動という名の免罪符を手に、レビュー開始。

この作品はショートストーリーという形になります。
少し4コマも収録されているんですけどね。
風華さんは主人公です。
でも、少なくともこの1巻では(意味深…笑)存在感はあまりありません。

風華さんの住む町で繰り広げられる人間模様。
短編連作というとしっくりくるかもしれませんね。
1話で出てきた人が2話へバトンをつなぎ、
すべての話に幾分の繋がりがあるというのが実際です。

4コマ誌に連載のショートストーリーは大好きです。
あまりメジャーじゃないから(ごめんなさい)自分の世界が持てる気がして。
この「風華のいる風景」なんかはその極致といえるのではないでしょうか。

個人的には第5~7話の「あなたに伝えたいコト」、
そして第1話の「おれいまいり」なんかがお気に入りです。

面白そうだ、読みたいと思った方、買ってください。
買ってくださった方、注意して読んでください。

お話同士の繋がりが心地よく、雰囲気もやわらかくて、
とてもいい感じなのが判ると思いますから。
ね。