2年前の春、市議会議員になり横須賀市役所に通うようになって最初に気になったのが、壊れて動かなくなった「大きなのっぽの古時計」でした。
この時計は、1985年に現在の市役所が建設された時、市民の方から寄贈された立派なからくり時計で、本庁舎とともに約40年間の歴史を歩んできました。
しかし、2002年頃にはからくり時計の部分が修理できなくなり、2015年には上部のアナログ時計も片面が止まり、針を外した状態のまま10年が経過しました。
実は、止まった時計は、世界の多くの国で「不幸や災害を招く象徴」と云われています。
昨年度の総務常任委員会で「市役所のシンボルとも言える時計塔をこのまま放置するのは、市の印象を悪くしているのではないか」と質問したところ、担当部長から「市民に愛され、訪れた人に良い印象を持ってもらえる時計塔となるよう、引き続き検討していく」との回答をいただきました。
しかし、その後も進展がなかったため、昨年秋に「来年度予算への会派要望」の一つに、時計のデジタル化などを含めた早期改修を求め、市長にも直接お願いしました。これに対し、上地市長からも「自分も市議になった当初から気になっていた」と共感いただき、前向きに検討するとご返答頂きました。
そして、ついに2025年度予算に改修計画が盛り込まれ、夏頃には時計塔がリニューアルされることになりました。
(イメージ図)
新しい時計塔は、夜間や遠くからでも見やすい大型LEDデジタル時計になり、からくり人形は修繕されて展示される予定です。
また、からくり時計のあったスペースには横須賀市の市章を取り入れたレリーフを設置し、新たな市のシンボルとして生まれ変わります。
横須賀市は、全国に先駆けてChatGPTなどの生成AIを行政に活用し、業務の効率化を進めています。
市民の皆さんにとって使いやすく、便利な行政を目指す「デジタルガバメント先進都市・横須賀」の新しいシンボルとして、この時計塔が市民の皆さんに親しまれることを期待しています。