富士弾丸登山にご用心! | 安川健人オフィシャルブログ「Think Globally、 Act Locally」Powered by Ameba

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今日の新聞で「富士弾丸登山 やめて」という山梨県と静岡県が登山者に自粛を呼びかける要望書を観光庁に提出したという記事を読んだ。

弾丸登山とは、バスやクルマで登山口に行き、夜のうちに一気に山頂へ登って日の出を拝み、すぐ下山するスタイル。
富士登山者の3割を占めると言われている。
睡眠不足で疲れ易く、高山病や怪我の危険性が高いために、自粛を呼びかけているようだ。

実は、僕も富士弾丸登山経験者。
鎌倉の自宅から、夜の10時頃にバイクで一人で出発。高速道路を使って河口湖~富士スパイラルで富士山の5合目に到着。

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深夜0時過ぎから一気に登山。

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4時頃には山頂に到着し、御来光を拝む。

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コーヒーを一杯飲んで、一気に下山。そして5合目の駐車場からバイクでノンストップで鎌倉の自宅へ昼頃帰宅。
という富士弾丸登山を経験しました。

この登山で「何がつらかったか!」というと、帰りのバイクでの高速道路走行が眠くて眠くて、実は「睡魔との戦い」が一番つらかったです。

富士登山自体も、一気に山頂まで登るのは、けっこうハードで、途中で家族連れの登山者が「お母さんはもう無理、あなた達だけで登って」と8合目の休憩所で登山を断念する家族など、いろんなドラマがありました。

そして登山よりも、足に負担がかかると言われているのが下山。

しかし、何よりも、徹夜で登山~下山した後に、そのままバイクで高速での帰宅が、睡魔との戦いで大変でした。

家に帰って来た時は、「よく帰っていた!」と自分を励まし、熱いお風呂に入ってすぐにベットで爆睡した記憶があります。

富士山は、今月の世界遺産委員会で世界文化遺産に登録される見込みですから、今年注目の話題でもあり、富士山に登ってみようという人は多いと思います。

くれぐれも無理な弾丸登山をしないように、余裕のある計画を立てて登ることをお薦めします。