4月1日から不妊治療の保険診療が始まります
もちろんエイプリルフールのジョークではありません
しかし…3月半ばというのに詳細な詰めはまだまだです…
実際には保険適応といいましても、人工授精や体外受精の手技そのものだけではなく
検査や薬剤などに関する問題が未だ解決されておりません…
例えば人工授精や体外受精を適切に実施するために絶対に必要な超音波検査は
何回まで保険適応が可能なのか
毎日検査していいの月を跨ぐとどうするの
などなど、クエスチョンマークだらけです…
薬剤に関しても保険適応化されますが、「用法・用量」は
従来からの決まりを踏襲しなければいけないのか…
例えばよく使うクロミッド「用法・用量」は
「1錠50mg、1日100mg5日間まで可」となっています。
追加投与が必要な場合はどうするのか…
6日以上になれば治療が自費扱いにしなければならないのでしょうか
そのほかにも多々ありますが3月31日までには、はっきり決まるものと思います。
皆様には正確なインフォメーションが未だできないことをお詫びいたします。
2022年3月11日
院長 藤野祐司