ボクシングの金メダリスト 村田選手のプロデビュー戦!
すごかったですねぇ~
一発必殺って感じの右ストレートでしたよねぇ~♪
こういうデビューもあるかと思えば・・・
ヤクルトの宮本選手が引退です。
400犠打・2000本安打・10回のゴールデングラブ賞と、、、
選手会長や!
オリンピック、WBCの出場など。。。
数々、野球界に貢献した人です。
こういう人がいなくなるのはさびしいですよねぇ~
宮本選手からしたら恩師になる野村監督には!
”一流の脇役のなれ”と教えられたそうで、、、
その言葉がなかったら!
プロ野球選手としては、やっていけていなかったという話をされていました。
ずいぶん前のことだと思うんですが、それを今もしっかり覚えている宮本選手もそうですが・・・
その時に、選手の一生を左右するような言葉を話せるノムさんはやっぱりすごいですよねぇ~
そのノムさんが、、、守備の人が!2000本安打!これは、すごいとほめておられました。
当方の場合は、こういう気の利いた言葉は発せられなくても!
一生懸命いいものを仕上げることで、お客さんにその思いが伝わればいいなぁ~と思って毎日やっております。
そんな中での昨日のお話の続きです。
昨日の写真を手縫いでアッパー縫い加工をしたものです。
通常のP革とは、写真のうつりが逆なので・・・
一見は、左右まちごうてんちゃうんか?という突込みがきそうです。
通常は、母子球とつま先を覆うように裁断しますからねぇ~
昨日お話していたポイントの一つはここにあります。
母子球を覆うことの必要性!
お客さんには、確認しておかないといけないポイントです。
ご要望の書いてある手紙では、同じ右足に前回と同じ裁断で逆に取り付けるという内容でした。
電話でその旨を確認しました。
母子球側には不要とのことでした。
では、なぜ?そんなに気になるのか?といいますと!
バッティングの際のことが頭によぎったんです。
右投げ・右打ちだったら・・・多少は、母子球側も覆う必要があるかも知れませんからねぇ~
それと、過去の事例ではU型の裁断をご要望いただいたり、こういう投手捕手用でもU型の要素を取り入れた!
特殊裁断の縫いP加工もお受けしたことがありますのでねぇ~
念のために確認をいたしました。
それと!
2点目ですが・・・
スパイクガード補強が終了した時点での写真です。
ちょっと物物強い感じの仕上がりにはなってりますが・・・
投球のフィニッシュ時点での、蹴り足の状態をイメージしてこうなっております。
当て革が通常のこの裁断とは逆ということは、つま先から小指球を通ってややくるぶしの手前まで覆うようなイメージになります。
そうなりますと、通常のインサイドからインフロントへのラインよりも、長いラインがマウンドと接触すると考えられます。
ですから接触が想像できる面積の補強が必要なわけです。
これは、お客さんに説明し了解をいただきました。
ご依頼の前回との仕上がり上、表裏にはならない部分ですからねぇ~
野球の技術的な部分で言いますと、リリースポイント付近で、踏み込み足が左側に流れてしまう!いわゆる、股が割れてしまうそんな状況が予想されます。
これは、お電話したときにお客さんもおっしゃっていました。
もちろん、当方は一度もプレーを見たわけではありませんし!
技術的なことでのコメントはできませんが。。。いいもわるいもある程度ポイントになる部分ではありますよねぇ~
当方の仕事は、ご要望の奥に隠されているそういった部分も、できるだけ事前に予測して加工することです。
アッパーの手縫い部分の糸切れも、防ぐためにかなり上の方までの広範囲での補強にはなってしまいましたが!!
ご理解いただけるものと思っています。
いわれたとおり、表裏をひっくり返して取り付けるだけでは、、、ダメなんですよ♪
当方も!”一流の脇役”目指していますからねぇ~
ちなみに・・・
これが仕上がりの写真です。
真上からです!
当て革をめくるとこうなります。
なぜか?ミズノです・・・
取り扱いはございません。
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