プロ野球のキャンプの話題がだんだんと多くなり・・・
今季最大級の寒波も過ぎ去り・・・
ここんところなんとなくあったかい気候が・・・
もう春やん♪と勘違いしてしまいそうになる今日このごろです。
・・・っていきなり、柄にもなく詩人のような朝のつかみではありますけど!!
そんな中、気になっているのはWBCの話題です。
情報が薄すぎやん♪
なんかこの盛り上がらん感じ?
大丈夫でしょうかねぇ~
始まってから盛り上がる!いつものパターン!!
熱しやすくて冷めやすい。。。日本の風土特有のこの感じが今回も見て取れますよねぇ~
お上も変わったことですし、ここらでもう一丁!勢いをつけて欲しいものです。
逆に!もうええでぇ~というくらい!勢いよく、メディアでの宣伝が多いのは・・・
なんか、”勉強しなくて聞き流すだけで英語が身につく教材”とやらです。
当方のお店はMBSラジオがかかっておりますので、一日で何回この宣伝を聞くかわかりません。
英語を聞き流して英語を覚える前に!
この宣伝を聞き流して、宣伝の内容を”耳うつし”で覚えてしまいそうです♪
さて今日は、持ち込みの縫いP加工のお話です。
いつもとちょっと違うのは・・・
新品ではないことです。
お客さんからは、新品でなくても縫いP加工が可能なのか?どうなのか?
というのが、よくある質問です。
お答えはと申しますと!
→”スパイクを見てからの判断になります。”というのが正確な回答になります。
大半は、加工が可能だとは思いますが・・・ご使用頻度がどのくらいなのか?
また、使用に際して傷んでする部分や状態などは?
そこらを検証してから答えを出したい!というのが加工する側からのご案内です。
お客さんによっては、”あんまり履いていない!”という表現をされる方も多いですが。。。
使用回数や使用時間ではなく、加工箇所の傷み具合の問題ですから!!
履いている回数や時間はあまり関係がありません。
履かずに置いておいてもスパイクは劣化いたしますのでねぇ~
では!使用したもので間違いなく縫いP加工が可能なケースをアップしておきます。
ご参考にしていただければ幸いです。
ご覧いただいたとおり、つま先部分に摩耗が見られます!
ココが摩耗してアッパーに穴があいていることが加工に影響すると思いきや、、、
そうではないんですよぉ~♪
ココは破れていても穴があいていても大丈夫です。
縫いP加工は、上から革をかぶせますし・・・
当方は、スパイクの修理職人として数々のサッカースパイクも修理して来ましたのでねぇ~
そのノウハウはあります。
逆に縫いP加工で大事なのはココの部分です。
ソールのつま先部分です。
加工のためにすでにビス抜きを施しておりますが!
この部分が摩耗してしまっているスパイクは要注意です。
今回のこちらのスパイクは何の問題もございません。
仕上がりはこちらのとおりでございます。
こういう説明をすると!
。。。それじゃ~、つま先の磨り減ってるスパイクはでけへんの?
・・・そう言うご質問になりますよねぇ~
ココがその状態を検証して判断したいということなんです。
専門的に言いますと!!
縫いP加工には、差し込み式・釣り込み式・巻き込み式の三つの手法があります。
一般的には、差し込み式で加工します。
巻き込み式は、今回のようなウレタンソールでは通常は使いません。
残りの釣り込み式というのが、ウレタンソールの縫いP加工の幅を広げる最後のトリデとなります。
このトリデで受け止められるスパイクは加工が可能ですし、受け止められないものは不可能だと言うことになります。
・・・おっと!また長くなりますので、ここを説明するのはまた後日ということで、、、
今日は、差し込み式で縫いP加工が可能な使用スパイクはこんなんですよ♪
という情報提供のお話でした。
実は、このお話も何度もしているかもしれません!
ブログの常連様は・・・それこそ、”耳うつし”で覚えておられるかもしれませんよねぇ~?
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