今年も北海道から九州まで全国の卒業生の会「黄精会」を開催した。
午前中の講習では、6月の生徒さんとの台湾研修旅行の報告や、アメリカボストンにあるマサチューセッツ工科大学で受講した免疫細胞についての話をした。
今回の授業は、新しく書き直した五行説や、封印していた配伍(はいご)、君臣佐使(くんしんさし)のリニューアル資料、免疫細胞の働きについてなど、盛りだくさんの内容となった。
黄精会講習
午後からは調理実習。毎年新しいレシピなので、皆さんに愉しみにしてくださっている。
4品の調理実習
今年は、「ゴママヨ チキンと山査子みそソース」
「あさりとクコの実の塩こうじ蒸し」「白きくらげとスプラウトのサーモン巻き」「フルーツと栗のハトムギロールケーキ」の4品。
和気あいあいと作り終え、試食タイムは笑顔(*^_^*)
皆さまの美味しい笑顔が私の活力の源だ!
特に好評だったのは、デザートの「フルーツと栗のハトムギロールケーキ」
ケーキとお茶を飲みながらの毎年恒例の1分間スピーチ。
皆様のいろいろな活動に刺激を受けられたことと思う。
薬膳は中医学・中国の食文化だ。
これから国際薬膳食育学会が他校の薬膳師と差別化を図るのには、「和漢膳」のネーミングは重要となる。
美味しいものをいただくと顔が和み、和食は健康長寿食として世界で人気。
その「和」と漢方の「漢」、そして食事の「膳」で、「和漢膳」。
何より日本の漢方、医療の分野は、世界的に信用がある。
1人の力では成し遂げられないことも、みんなで力を合わせれば大きなうねりとなり得る。
国際薬膳食育学会会員一丸となって、ブランド化していきたいものだ!
活動の合い言葉は、Smile Ginger up!(笑顔で元気づける)
奈菜子先生の久しぶりのFMラジオ収録があった。
テーマは、風邪だけでなくインフルエンザにも負けない体作りを目標に「免疫力を高める和漢膳」
大学講師を経験してから、ずいぶんトークが柔らかく上手になったものだ。
成長がみられて嬉しく感じた収録となった♪
FMとやま収録




