ひと雨ごとに秋色が深まる黒部です。
窓を開けて湯船につかっていると、秋の虫たちの鳴き声がいくつも重なって聞こえてきます。
狭い狭い我が家の庭に一体どれくらいの虫たちがいるのだろうか?と想像しながら、なんとも言えない至福のお風呂タイムです。
庭の大棗(ナツメ)が色づき始めました。
庭の大棗(ナツメ)
色づき始めました
これ以上伸びないように春先に幹を切ったのですが、たわわに枝葉が伸びています。
大棗(ナツメ)の木
今年は生で食べるだけでなく、乾燥させて保存できる程収穫できると嬉しいなぁ~。
昨年から皆様には、日本人の方が中国で育て収穫した大棗を販売しています。
(薬膳ハウスで笑) とっても大粒で甘いと大好評!
我が家のナツメは種類が違うのか、これほどの甘みは強くありません。
韓国などアジア各国では、お菓子、料理、お茶などに日常的にナツメは使われています。
ビタミンC、鉄分、カリウムなどが豊富で、貧血予防に優れ、精神安定、筋肉の痛みにも効果的ですので、お総菜にオススメですよ。
「鶏手羽元と根菜の大棗煮込み」はいかがですか?
<材料4人分>
和漢食材
大棗(ナツメ)…8個
・鶏手羽元(ウイング)…8本
・里芋(中)…4個
(またはじゃが芋2個)
・人参…1本
・生椎茸…8枚
・玉ねぎ(中)…2個
・ゆで卵…4個
調味料A
・ガラスープ…2カップ
・しょう油…大さじ2.5~3
・みりん、酒、三温糖…各大さじ2
・ねり辛子…適量
<作り方>
①ナツメは洗って切り目を入れ、Aに30分程漬ける。
②鶏手羽元は熱湯をかけておく。
③・里芋は皮をむき塩でもみ洗って、2つ~3つに切る。
・人参は皮をむき、乱切りにする
・生椎茸は石附きを切る。
・玉ねぎは皮を除き、十文字に切る。
④卵は水から12分ゆでて、ゆで卵にして殻をむく。
⑤鍋に調味料Aと①~③を入れて、20分程煮込む。④の卵を加えてさらに10分ほど煮る。
ねり辛子を添える。



