大きくなったツバメがなんと巣から落ちているではありませんか!
近づくとヨチヨチと歩きますが、まだ飛ぶことはできません。
親鳥に見えないように、そっと巣に戻しました。
いよいよ旅立ちの朝、壁につかまりながら飛び立っていきました。
やはり寂しいですね。
また親鳥になって、赤ちゃんを産みに帰って来る日を待っています。
落ちたつばめ
可愛いです
旅立ちの朝
さて、シンガポールの旅も最終回。
交易の十字路にあるシンガポールには、中国・インド・アラブ諸国など各国から貿易のために商人がやってきました。
シンガポールの地元女性と結婚し、生まれた子孫をプラナカンと言うそうです。
貿易で財をなし華麗な生活文化を築き上げ、それが博物館に展示されています。
10のギャラリーに様々な収蔵品やパネル展示があり、コレクションを鑑賞することができます。
プラナカン博物館
台所
外せない観光はマーライオン!
セントーサ島の中央部にそびえ立つ全長37メートルのライオンの頭と魚の体を持つマーライオン。意外に小さいかったです。観光客で溢れていました。
マーライオンの前で
日本にないカジノを体験するために、ちょっと覗いてきました。
パスポートなど検査も厳重で、ドキドキします。
両替してルーレットに2万円賭けましたが、ものの2分で終了でした(笑)
中は広く食堂もあります。コーヒーや飲み物はサービスですので、コーヒーを飲んですぐに出てきました。
カジノ前で
夕食はシンガポール名物の元祖チリ・クラブの店ローランド・レストランへ行きました。
唐辛子の辛さに卵やトマト、カニの甘さが絶妙で美味しかったです。
最終日は生薬を購入に余仁生へ。香港にも店があります。
見事な天然高麗人参が展示されています。
写真はダメだと言われましたが、買い物品を手にパチリ!
うふふ。高麗人参が写っていましたよ。
面白いショップの前で
シンガポール最後の食事は有名な小籠包のお店へ。
店先で職人さんが作っています。なんと1時間半待ちでした。
並んだ甲斐があり、ほっぺが落ちそうにジューシーな美味しい小籠包でした。
母に3日目の夜「啓子ちゃん、もう帰ろう。テレビも見れないし。テレビが見たいよ」と言われ、母はもう家が一番よいのだなぁと改めて思いました。
ただ、食欲だけは私以上に旺盛で美味しそうに食べてくれましたので、珍道中でしたが親孝行の真似事ができたかなと思います。
元気に帰国できて何よりでした。
早速プラナカンで買った器に料理を盛り、生徒さんにお見せしました。
やはり海外への旅は刺激を受け、活力が湧きます。
来年はどこへ行こうかな?

























