国際薬膳食育師2級養成講座が6月7日より始まりました。
今回も広島、岡山、静岡、関東各地、北海道など全国からご参加いただき、嬉しい限りです。
私が1回目担当で、気・血・水や季節の和漢膳、和漢生薬の講習、実習などをし、2回目は檜山幸孝先生が漢方からみるの講義をいただきました。
メタボ対策の食についてのユーモアたっぷりの講義に皆さま大満足。これから奥深い東洋医学の魅力をじっくり学んでいただけたらと思います。
翌日9日より富山経済同友会健康委員会の長野視察旅行へと旅立ちました。
テーマは長寿・幸福度日本一の長野県にその秘訣を探る旅です。
健康委員会では、会社経営も健康であれば厳しい時代を乗り切れるのではと「食」「運動」「休養」の3つの矢・テーマに添って活動しています。
今回はこの3つのテーマを満たした欲張り旅行になっています(笑)
朝7時半富山駅北口より観光バスに乗り出発!
途中、ひるがの高原SA、恵那峡SAで休憩をとりながら、馬籠宿永昌寺へ到着。
永昌寺の庭
この寺は、臨済宗の古刹で、島崎藤村の小説「夜明け前」では万福寺の名前で登場します。
本堂脇のお堂には円空作による聖観音像が安置されています。藤村の遺骨は神奈川県大磯の地福寺に埋葬されていますが、遺髪、爪などは、生まれ故郷である馬籠永昌寺に埋葬されているそうです。
ここで、精進料理の昼食をいただきました。薄味でとても美味しかったです。
なめこと豆腐の味噌汁
馬籠宿は、江戸と京とを結ぶ中山道で、日本橋より数えて43番目の宿場街になります。
急な山の屋根に沿っているため、軒を列ねる屋敷は両脇に石垣を築くという「坂のある宿場」として珍しいのだそうです。
馬籠宿
スニーカーを履いて準備万端!
来週へ続きます。














