近頃ヒートショックという言葉をよく耳にされることと思います。
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす影響のことです。
室温の変化によって血圧が急激に上がったり下がったりして脈拍の変動を起こし、心筋梗塞や脳血管障害などに繋がる危険な状態です。
今年は特に寒さが厳しいので懸念されています。


先月1月6日に富山県の温泉施設で、70代の男性2人が入浴中にヒートショックが原因とみられる死亡例がありました。
では、どんな人がヒートショックを起こしやすいのでしょう。


1.65歳以上の高齢者

2.高血圧や糖尿病、動脈硬化、睡眠時無呼吸症候群の人

3.肥満気味の人

4.不整脈がある人

5.1番風呂や熱い風呂が好きな人


などが挙げられています。


ヒートショックは家庭内で高齢者が死亡する原因の4分の1を占め、交通事故のなんと2倍ほどの死亡数があると言われますので、注意せねばなりません。


予防には、寝起きや暖房の効いた暖かい部屋から出るときは1枚洋服を羽織ったり、特に裸になる浴室やトイレで起こる場合が多いので、暖房器具を置いたり、入浴時はかけ湯や半身浴をして徐々に浴槽に浸かるようにします。
お湯の温度が41度以上で死亡者数が増加するそうですので、高齢者は41度以下にしましょう。


対策には居住空間内の温度差をなくし、家全体を快適温度に保つサーモフリーの高熱高断熱高気密住宅が理想とされます。
私の家は築34年でいたるところ危ないのですが、風呂だけは風呂好きが高じてサウナ・暖房付に改築しました。

風呂場で倒れることだけは防げそうです(笑)


せめて身体の中はポカポカにしたいものですね。
今晩、水餃子はいかが?



メンターけいこのおいしいトーク


水餃子の作り方


【材料(4人分)】

・ギョウザの皮  24枚
・豚ひき肉   200g
・キャベツ     2枚
・ニラ       1/3把
・ネギ      1/3本
・干椎茸(中)   1枚
・ニンニク     1片
・調味料A
 酒      大さじ1
 塩・しょう油・砂糖 各小さじ1/2 
・調味料B
 鶏ガラスープ 4カップ
 酒      大さじ1
 塩・ごま油 各小さじ1
・たれ
 しょう油・酢・ラー油 各適量



【作り方】


(1)キャベツ、ニラは塩少々入れた熱湯でサッとゆで、みじん切りにする。
 ・ネギ、水にもどした干椎茸はみじん切りにする。
 ・ニンニクはつぶしてみじん切りにする。
(2)ボールに豚ひき肉と調味料Aを入れて、手でよく混ぜ合わせる。
 豚肉から油が出てきたら、水気を絞った①の野菜を加えて、さらに混ぜ合わせる。
(3)皮は粉をはらい、皮1枚の上に②を小さじ山一杯くらいのせ、中心に水をつけて半円に折り、左右それぞれ外側に向かってひだをよせる。
(4)鍋にたっぷりの湯を沸かし、中火で餃子をゆでる。浮き上がった後、皮が透明になってきたら取り出す。
(5)鍋にBを煮立て④を入れて温め、汁ごと器に盛り、しょう油、酢、ラー油などを添える。


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