やっと初夏の爽やかな快晴となった黒部です。

6月初めロータリークラブの会食後外に出ると、夜8時半頃なのに家族連れなど富山市内はすごい人出でにぎわっています

すぐに日枝神社山王祭だからなのだと分かりました。面白そうな夜店(野師)をのぞいて見たくなり、そぞろ歩きの人の波にもまれて歩きました。


我が家も子ども達が中学生の頃まではよくお祭りの夜店に行きましたが、本当に久しぶりでワクワクします。魚津市・黒部市とは比べものにならないくらいの多くの店が連なっています。


ナツメ(大棗)の木が売られていましたので、早速買い求め、庭に植えました。

ナツメはクロウメモドキ科で、普通の樹木が3月~4月の春先に芽吹くのにナツメは初夏に芽吹くので、日本名夏芽(ナツメ)なのです。生薬名を大棗といいます。食性は平から温で、成分のビタミンC、鉄分、カリウム、リンゴ酸などにより造血作用に優れ、精神安定、筋肉や体の痛みに効果的です。
果実は甘く、中国、韓国では、お菓子や、料理、お茶などに日常的に使われています。


メンターけいこのおいしいトーク

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節々の痛みにも良いので、風邪薬でお馴染みの葛根湯にも処方されています。色々な生薬の力を引き出し、和を保つ生薬と言われていて、多くの漢方薬に使われています。


私はカレーや煮物に加えていただきますが、ワイン煮もオススメです。今日はナツメのワイン煮の作り方をご紹介しましょうね。


気分を鎮めますので、ストレス社会にもってこいの薬膳食材です。

健康は食の積み重ね、毎日2~3個ずつ召し上がっていただき、暑い夏を元気に乗り切っていただけたらと思います。



ナツメのワイン煮


メンターけいこのおいしいトーク

<材料4人分>

薬膳食品
・ナツメ(大棗)     50g
            (約15個)
・水           2カップ
・A
  グラニュー糖   大さじ5
  赤ワイン     大さじ2.5
  みりん      大さじ2


<作り方>

(1) ナツメは洗って鍋に入れ、水2カップを加え半日程漬けてふっくら戻す。

(2) Aを加えて、25~30分間中火弱で煮含める。



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