我が家の金木犀は今年2度目の開花です。通常は10月に1度花を咲かせるだけだそうですが、今年は冷夏などの影響で開花が9月に早まり、残っていた芽が10月に入って花を咲かせる珍しい現象が起きていると地元の北日本新聞にも書かれていました。

大好きな香りに2度も包まれて、幸せ気分♪


メンターけいこのおいしいトーク
庭の金木犀


さて、長らくお待たせしました。鎌倉旅行最終回です。


いつもの如く旅に出ると朝早く目覚めます。カーテンを開けると江ノ島の海が一望できるオーシャンビューの贅沢。しばし持参したコーヒーを飲みながらボーっと眺めて過ごしました。こんなにのんびりとした朝は久しぶりです。


まずは、女性の唯一の駆け込み寺だった名高い「東慶寺」へ。


メンターけいこのおいしいトーク
秋の東慶寺
メンターけいこのおいしいトーク

階段に下駄を投げ入れるだけで中に入れてもらえたそうです。貴重な資料を拝見し、男尊女卑の中で離婚するには相当のエネルギーと恵まれた環境・お金がないと難しかったのだと改めて感じ入りました。

今はよい時代になって(?)、簡単に縁を切る風潮がありますが、私もいろいろありましたが、還暦の歳を迎え、最近は夫を同志というか、いつくしむ気持ちが芽生え、お互い健康で楽しい歳月を送っていければという思いになりました。

別れを考えておられる方は一度「東慶寺」を訪れて、もう一考されるのも良いかと思います。


次は、「鎌倉文学館」へバスは向かいます。

明治22年に横須賀線が開通となり、東京からの交通の便が良くなると文学者が鎌倉を訪れるようになり、大正時代に入ると暮らすようになったそうです。昭和時代に入り、よりよい創作環境を求めてかさらに多くの文学者が鎌倉へ移り住むようになったとか。


メンターけいこのおいしいトーク

メンターけいこのおいしいトーク
錚々たる文豪が鎌倉住まいだったのですね!
メンターけいこのおいしいトーク

メンターけいこのおいしいトーク

夏目漱石や芥川龍之介、小林秀雄、川端康成など名だたる文豪の自筆や愛用品を見れて心楽しく、時間があればもっと居たかったです。


メンターけいこのおいしいトーク
鎌倉文学館からの眺め
メンターけいこのおいしいトーク
バラの季節もとても素晴らしいそうです



慌しく鏑木清方記念美術館へ。


メンターけいこのおいしいトーク
鏑木清方記念美術館のパンフレット
メンターけいこのおいしいトーク
館入り口


日本画の巨匠として知られ、美人画の大家として何度も日展などで鑑賞しておりましたが、一堂に並べられた作品の中で花々のスケッチでは見事なデッサン力がわかり、とても見応えがありました。


メンターけいこのおいしいトーク
鏑木清方のデッサン
メンターけいこのおいしいトーク

メンターけいこのおいしいトーク
代表作の数々
メンターけいこのおいしいトーク

駅への集合時間が迫り、各々お土産を買ったり鎌倉周辺を名残惜しく歩きました。鶴岡八幡宮の若宮大路や小町通りは浅草の仲見世を髣髴とさせる賑わいで、今度はゆっくりと歩きたいです。


学生時代、毎年6月に光明時へ紫陽花を見に訪れましたが、鎌倉文学館も初めてでしたし、実り多い思い出に残る旅となりました。

お時間があれば、ぜひ文学都市 秋の鎌倉散策をオススメします。



-----------------------------------------

薬膳をもっと知りたい!薬膳を学んでみたい!

薬膳食材を買って食べてみたい!!

そんな方はぜひ、板倉啓子公式サイト

【薬膳ハウス】  へ遊びに来てください♪


【薬膳ハウス】 ではメルマガを配信中です☆

お得でためになる薬膳の情報満載の
[薬膳の第一人者 板倉啓子の「漢方流健幸のツボ」]
ご登録は↓

はまぐまぐにて♪

-----------------------------------------

人気ブログランキングへ ←人気ブログランキングに参加しています。クリックしていただけたら幸いです♪