ブログ戦略:問題周知作戦
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投稿者 heart 日時 2006 年 12 月 01 日 01:48:31: QS3iy8SiOaheU

教育基本法改悪、共謀罪、憲法改悪など、言論の自由が奪われ、国民が主権を失うかどうかの瀬戸際に今私たちはいます。
それをいかに止められるか。
私は、問題の周知、政府のやり口の周知、マスゴミのやり口の周知以外は、今のところ思いつきません。
で、最近考えて、まだ半分程度しか実行できていないブログ戦略をここに紹介します。

何かご指摘があったらお願いします。


問題周知作戦

①一種の「娯楽」の提供(*おもしろくなければ誰も見てくれません)
 ・マスゴミ(阿修羅のマス・電通板に相当)
 ・政界の裏側/闇世界(阿修羅の政治板;永田町政治の解説でない形のもの)

②客観的に見られる問題の提示による問題意識の醸成
 ・アメリカの現状
   愛国者法の結果
   監視社会(CIA、盗聴)
   政財界関連
   軍産複合体の実態 
 ・戦前・戦中の日本
   どのような法整備がなされていたか
   弾圧の実例
 ・イスラエル・パレスチナ情勢など
  (*「普通の国」になって、アメリカとともに戦争のできる国になることの意味)

③日本で起こっている恐ろしいことについて、具体的問題の提示により感じてもらう
 ・日本の現状
   統制の強化
   公安等による弾圧
   劇場政治
   経済格差(規制改革、民営化)
 ・時事ネタ
   法整備の動き
   (選挙)

④(悪)法整備の意図を知ってもらう
 ・各種法案・法律の分析
 (*法案が通ったらどんな社会・どんな生活が待ち受けているかがわかる形で記述。)  
   

①の「娯楽」という表現には、怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、これがあることがミソではないかと考えています。
真面目一辺倒では、こっちはOKでも、読んでくれる方の人が長続きしないかもしれません。

基本的には、すべての記事が、「こんなひどいことが行われている!」といった基調にはなります。
しかし、「ひどいこと」の中身をいろいろにすることによって(というか、それだけいろいろあること自体も問題)、ある意味見ていておもしろいブログになるのではないかと考えています。

おもしろいとちょっとでも感じてもらえる記事が入っていれば、他の記事も読んでもらえるかもしれない。
そこを狙って、いろんな種類の記事を載せる、ということでもあります。
(ちなみに私のブログはほとんど全部が阿修羅からの転載でできています。私のブログが成り立っているのは投稿者の皆さんのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。)

②については、外国のことや昔のことなら、自国のこと、今のことよりも、客観的に見ることができ、素直に「へえ酷いな~」と感じやすいように思うため、入れています。
③への導入の意味もあります。

で、①、②、③すべてが導入で、本当に訴えたいところは④です。

④を知ってもらった上で、選挙に臨んでもらう。
悪法を作る議員をすべて落選させる。
そのあたりから本来の民主主義が始まり、自由な言論活動ができる状況の中で、理想的な社会づくりを皆で構築していく段階に入れると考えています。


P.S.
一人でこれ全部をやるのははっきり言ってかなりキツイです。
阿修羅の有志で、阿修羅ブログを作るのもいいかもしれませんね。


≪関連≫

阿修羅的視点をブログで普及させて各種改悪の息の根を止めよう!
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/661.html
投稿者 heart 日時 2006 年 11 月 02 日 01:26:30: QS3iy8SiOaheU

真の民主主義のために必要な条件とは。
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017319189.html