秀吉と勝家を分けたもの。それは、時代を見る力とそのビジョンの違い。映画を観てそう思った。

秀吉は、一般的には(余り良くない意味での)戦略的、ずる賢さ、ちょっと悪い感じなところも描かれることも多いように感じてたが、ただのワルじゃない。それらも、戦国の世の中の統一を目指して、その大きな目的・ビジョン実現のためにあらゆる手段を使ったと考えると分かりやすい。

他に、秀吉の人との接し方は見事だった。「あたたのおかげで・・・」と自分よりも身分が下のものであっても相手を讃え、そして謙虚に振る舞う姿勢はさすがだなぁと。深く関心するばかりだった。

映画公式サイト
http://www.kiyosukaigi.com/index.html