先日、スペイン大使館を訪問し
フィデル・センダゴルダ駐日スペイン大使にお会いする機会をいただきました。

当日は
安全保障から経済、文化芸術についてや
また私が以前スペイン語を学んでいたことなど
幅広く話をすることが出来ました。


日本とスペインは、
2018年に外交関係樹立150周年を経て
その後も首脳会談や外相会談を実施するなど
戦略的パートナーシップとして二国間関係を強化しています。

静岡県の皆さまは
スペインと言えば、、、
スペイン国王フェリペ3世が
1611年7月に駿府に答礼使を派遣し
救難の御礼として徳川家康公に贈った時計
「家康公の時計」(久能山東照宮保管)を思い出す方も多いのではないでしょうか。

徳川家康没後400年のイベントの一環で、
2015年には
西洋時計を巡る家康の駿府外交をテーマにしたシンポジウムを静岡市で開催し
私も司会を務めるなど関わったこともあり印象に残っています。

2017年は
スペイン国王フェリペ6世夫妻を
当時の天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)が
静岡にお連れになり、家康公の時計もご覧くださいました。

歴史を語る時計を見ながら
当時そして今にわたる様々な背景を考えることはとても興味深いことですね。

引き続き頑張ります。

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